ご支援応援いただきました皆様ありがとうございます。
本日の特急パン教室の様子をお伝えいたします。
インクルーシブについて
前回も記事にしましたが
インクルーシブとは障害のある人とない人が同じ場所で過ごすことではなくて
違いのある人たちがそれぞれの違いを知りながら
同じ場所で幸せに過ごす為に互いの工夫を探していく事だと考えています。
本日のパン教室は初めての挑戦でした
オンラインでもリアルでも同じ温かな時間を過ごす事が出来るように
違いのある人たちが混ざることで新たな気づきや発見が広がり
互いが成長していけるようにと私はインクルーシブをとても意識していました。
対面教室の子どもたちや親御さん
一人のお子様がウクレレを持参し弾き語りを始めました。
対面の教室の中は一気に盛り上がりました。
やがてそのお子様はオンラインのカメラの前まで来て
画面の向こうの生徒さんに向けて何曲も何曲も
弾き語りをしてくれました。
オンラインの生徒さんの温かな眼差し
画面の向こうでウクレレを聞いてくださった生徒さんは
海外からのご参加の生徒さんもいらっしゃいました。
しっかりと画面を見て大きな拍手をしてくださり
最後にはウクレレありがとう!と言って
こちらの教室のみんなと画面の向こうの皆様と
お別れをしました。
1つになった瞬間が見えました
ウクレレがきっかけで互いの距離がぐっと近くなり
温かな時間が作れました。それはリアルの子どもたちや
親御さんは画面の向こうの生徒さんに寄り添い
画面の向こうの皆様はこちらの教室のみんなに
寄り添ってくれたからです。
本当に嬉しくてやってよかったと感じておりました。
が!!しかし。。。
私自身の指導の腕が不足しました。
レッスンでの学びや声かけ子どもたちからの発言や
双方のコミュニケーションへの導きが
オンラインだけのレッスンの時
対面だけのレッスンの時
と比べて明らかに不足しておりました。
別々なら出来るは当たり前
対面だけならオンラインだけなら出来るのは当たり前で
もっとどんな工夫があれば不足のない導きができたのかを
考えることがこれからの課題になりました。
自信と過信は大違い
自信のない指導者についていく子どもたちはいません。
常に自信を持って日々過ごしております。
しかしながら今回は自分を過信してしまいました。
もっとどんな工夫ができるか考えてさらなる向上へ
精進していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。