映画『わたしの魔境』クラウドファンディング追加リターン
お世話になっておりあす。
現在、開始28日経過・残り37日
ただ今80万1000円のご支援が集まりました。
◆ご支援ページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/548293
ご支援頂いた皆様、誠にありがとうございます。
しかし、もし現状のままだと厳しい状況で、まだまだご支援が必要です。
本日新たにリターンを追加しました。
少しでもご興味ある方は、ご支援頂けますと幸いです。
◆3/21追加リターン
実在する事件を映画化したものは多数あります。
しかし、オウム真理教関連については、一部のドキュメンタリーや再現VTRを除いて、映画という形では描かれませんでした。それだけ、オウム真理教事件が日本に与えた影響は多きく、その題材自体、向き合う事すらタブーになっているという事です。
しかし、地下鉄サリン事件から約30年が経過した現在、列車内での傷害事件が多発しています。そうした現状を踏まえ、今私たち現代人の心に広がる問題と、オウム事件当時の人々の心に広がっていた問題を照らし合わせて、本作では脚本化するに至りました。
メイキング付特別映像はこちら
(井上嘉浩元死刑囚の支援者であり高校の先輩 平野喜之住職の取材映像を一部使用)
すでにオウム真理教に関する再現映像・特番・メディアで報じられている信者の素顔を捉えたドキュメンタリーなどは多数存在します。しかし、そのどれにおいても触れられてこなかった内容があります。それが本作『わたしの魔境』です。
それは令和の今も続く問題で、未だ解決出来ていない事です。
だからこそ、令和の今、わざわざ『わたしの魔境』を撮ります。
これはクラファンページにも記載していないので、本編を見て、様々な事を感じて頂けたらと思っています。
亡くなった方も多い実在の事件をベースにしており、今なおサリンの被曝被害者は多数います。今のお客様が見やすい形で、伝わるように描くつもりですが、決してエンタメとして、一時的に消費して、見終わった後忘れてしまうような内容にはしません。
誰もが避けてきた題材だけに、厳しい面はありますが、だからこそ、私が出来る誠意としては、少しでも作品を良いものにして、オウム真理教事件についてほとんど知らない若い人たちが、同じ過ちを繰り返さないように、学びとなるものを残す事だと思っています。
少しでも、ご賛同頂ける方は、ご興味ある方への宣伝・ご支援の程、よろしくお願い致します。
『わたしの魔境』監督
天野 友二朗