目標額達成しました!
このクラウドファンディングを開始して、ちょうど1ヶ月経った昨日、目標金額の100万円を達成することができました!
ご支援くださいました皆さま、本当にありがとうございました。
皆様には、支援するだけでなく、このプロジェクトをSNSでシェアしたり、ブログに書いてくださったりなど、情報の拡散にもご協力いただきましたこと、感謝しております。
私たちの友人知人だけではなく、新しく今回のプロジェクトで私たちのことを知った方からも、たくさんの応援メッセージをいただきました。それは、皆様が情報を拡散してくださったからだと思います。本当に本当にありがとうございます。
なぜクラウドファンディングという方法なのか
「100万円あれば本を1冊出すことじゃなく、もっと多くの人が救えるのでは」そんなメッセージもいただきました。たしかにその通りです。そういう支援の方法はダイレクトでストレートで分かりやすいものでもあり、ほとんどの大手の支援がそのような形で寄付を募っています。
でも私たちは、この活動を通じ、ずっと一緒に関わってくれる「仲間」が欲しかったのです。私たちのしていることを応援、拡散して、社会に届けてくれる「仲間」が欲しいのです。「1口寄付したよ」「ありがとう」の一往復ではなく、これから何年も続けていく私たちの活動に、しっかり関わってくれる「仲間」が欲しいのです。
「活動報告」の欄でも記載していますが、リターンである「文字入力」に、高次脳機能障害者の方が関わってくれています。左手しか使えないのに、一生懸命、下川さんの思いを打ち込んでくれました。また、この活動を通じ、他にも、数人の脳損傷の患者さん、患者さん家族と繋がりを持てました。そして、情報提供や家族の相談に応じることで、小さな一歩ではありますが、私たちの活動を始めることができています。これもみなさんのおかげです。感謝しております。
ネクストゴールと新しいリターン
キャンプファイヤからの打診もありましたので、活動期間の残り40日、ここで「ネクストゴール」を設定することにしました。プラス50万円の挑戦です。
そこで、大阪で、下川さんを迎えた、出版記念パーティを開催します。これもまた、よくある「達成記念」とは趣を変え、できるだけ多くの人の思いを巻き込んだものにしようと計画中です。例えば、会場を病院にし、介護や検査の器械をみなさんに見ていただくようにすること、食事は「嚥下食」にして、それがどのようなものかを体験してもらうこと、今回のクラウドファンディングで知り合った患者さんたちにも登壇してもらうこと等々、前代未聞の記念パーティにするつもりです。そして、このパーティに関してプレスリリースをし、世の中にも、皆さんの心に起きたような、小さな、しかし確実な波を起こしたいと考えています。
下川さんの障害の関係で、東京に彼を連れて行くことはできないのですが、大阪のパーティの様子などを、これまた支援者に手伝ってもらって収録し、関東の支援者の皆さんにも届けたいと思っております。
このパーティの参加すること、「参加権」という新たなリターンを作り、近日中に設定致します。
会場についても、今から病院をあたり、相談することになりますので、会費などは厳密に計算できないのですが、差額は活動資金の寄付にするという参加権として用意したいと思っています。
もしよろしければ、是非、パーティにもいらしてください。そして、その時、私たちに直接お礼を言わせてください。
引き続きのご支援、ご協力、応援を、どうぞ宜しくお願いします。
Reジョブ大阪 石原玉美、西村紀子、松嶋有香