2023/09/16 20:32
9月23日(土曜日)、WHO世界小児がん啓発キャンペーンでお話する機会をいただきました。ドキュメンタリー「義足の白鳥」のテーマでもある、誰にも可能性があること、を世界に発信する予定です。
聞き手の渡辺和代さんは、NPO法人アジア・チャイルドケア・リーグ(ACCL)の代表で、ベトナムを中心としたアジア地域で小児がん治療支援と患児・家族のケアに取り組んでいます。
私は20代のときベトナム・カンボジア・インドネシアを旅して、路上生活をしている体の不自由な子どもをたくさん見ました。その子たちと私は本当は同じはず。私ができることや持っているもので子どもたちの役に立てることは何だろうと考えるきっかけになりました。そのベトナムで子どもたちが治療を受けられる仕組みを作っている和代さんは、私の憧れの人の1人です。
会場は私が切断手術を受けた国立がん研究センターで、オンラインでの視聴もできます。いままでたくさんの人に育ててもらった感謝を込めて話します。たくさんの人に小児がんを知ってもらえたら幸いです。