過疎化が進む集落
生まれ故郷を、私が子供の頃のような賑わう村にできないものか。
貴重な歴史がある村
みんなが誇りを持って欲しい。
難しい問題、時代に合っていない、困難はたくさんある。
本を出版したいと思ったのは間違いないし、語り部の方々が喜んで下さった本だから、地道に地元に浸透させて、
そこから観光客へとターゲットを変えるつもりだった。
私はアピールが下手でした。
せめて、地元の子供たちに配らせて下さい。
本を作るのに、こんなに資金がいるとは知りませんでした。
力になって下さった語り部の方々、古橋区の皆さんには
お配りしたい。
だってこれは私が書いた本というよりも、古橋の財産だから。
無茶なお願いをしました。申し訳なかったです。
焦るあまり自分を見失い、流されてしまった。
基本に戻ります。
古橋の子供たちが、地元に誇りを持てるものになりますように。
観光客の皆さまが一つでも多くのお土産を手にして充実した旅を楽しんで頂けますように。
そして、純粋に読みたいと思って下さった皆さま、感謝に堪えません。
皆さまにも、戦国の世の中にあった恩返し、恩送りの温かさ、人の気持ちの悲しい動きをお届けできれば幸いです。