ご報告が遅くなり、申し訳ございません。コーヒースタンド のDIYでも制作も完成し、4月末に無事にお店をオープンする事ができました。営業は土・日・月の3日間で7:30~15:30で営業しております。4月29日にオープンし本日の営業でちょうど2週間経ちました。まだ2週間ですが日々沢山の経験をさせていただいています。ご支援いただいた方々、改めて本当にありがとうございました。DIYを始めた頃は毎日不安に押しつぶされそうでした(ほぼ潰れてました)。美味しいコーヒーを淹れられるようになるだろうか。この場所を誰かの人生を豊かにできるような場所にできるだろうか。本当にいろんな不安が怖かったです。そのような頃にクラウドファンディングが始まりました。僕は共感してくれる人がいるかなとさらに不安になりました。でも、実際にプロジェクトを始めると友人や、通っていたコーヒースタンドの方、SNSで気になって見てくださった方など、本当に沢山の方々がサポートしてくれました。1つ1つのサポートが本当に嬉しかったです。まだ、始まってもいないお店を応援してくれる方々がこんなにも沢山いるんだと実感し、それまでの不安や恐れがスッと消えていくのを感じ、本当に心が救われました。美味しいコーヒーを淹れたい、人の暮らしを豊かにしたい、僕たちのその姿勢や想いに応援してくれる人がいて結果だけが求められているのでは無いんだと感じる事ができました。だけどそれは逃げ道になった訳ではありません。応援してくれる人がいる。面白がってくれる人がいる。だからこそ、結果を出したいと思いました。そして何より、僕は純粋に美味しいコーヒーが淹れられるようになりたいです。その気持ちに正直に向き合い続ける事が結果として、誰かに影響を与えられたり、何も無い僕をサポートしてくれた方々へのお礼の仕方なのかなと思います。コーヒーを好きになって、生活が一変しました。なかなか好きなコンビニにもいけなくなりました。好きな事を真剣にやる事が楽しいだけじゃ無いというのも痛感しました。だけど、その経験が僕の人生を本当に豊かにしてくれています。まだまだ、バリスタとしては半人前ですが是非遊びにきていただけると嬉しいです。発送が遅れてしまっているリターンも今大急ぎで準備中ですので、もう少しお待ちください。(8月発送分のリターンは今のところ予定通りです。)本当に皆さんの支えがあってオープンする事ができました。ありがとうございました。森山
久々に、ハードにDIYをしている。つくっている最中に、いろんなことを思いついて、立ち止まって、軌道修正して、また進んで、というのを無限に繰り返している。そうやって、試行錯誤をしているうちに「自由だな」と自分が風通し良くなっていくことを感じたのです。結局のところ、自由かどうかは、お金じゃない。お金があれば、やりたいことができると思いがちだけれども、それはすでに見えていることしかできない。あらゆる選択肢を高解像度で見れるわけではないんですよね。たくさんの選択肢を掘り出して、たくさん思考して、「ちょうどいい」と心から思えたものを、落とし込んでいくことにあるのかもしれない。思考の幅と深さ、これって贅沢なことだと思う。全文はもしよかったらnoteにて
noteに第15代ワールドバリスタチャンピオンの井崎英典さんとの対談を公開しました!https://note.com/bouken_life/n/n52e9c3831842------以下、リード文より私が等身大のまま「日々の弱音吐いて、コーヒーが美味しくて、がんばるぞ、と思える場所がほしい」とか、「ナイスな街にはナイスなコーヒーショップがあったよな」とか、「大人が真剣に働く背中を見せたいよな」とか、いろんな気持ちが渦巻いて、このたびコーヒースタンドを始めることにしました。そこで、コーヒーにまつわるあらゆることをキャッチアップしようと思い、夫(元バリスタ)の古くからの友人であり第15代ワールドバリスタチャンピオンの井崎英典さんに、気になることを聞きまくってきました。コーヒー屋で働くすべての人、コーヒー屋を始めたいすべての人にシェアしたい目からウロコが落ちまくる濃厚かつ濃密な内容となりました。そして、お客さん目線なら、スペシャルティコーヒーのことを知らなくとも「そうそう、そうなの」ってきっとあたり前に共感する内容だったりもするかもしれません。そんなわけで、このコーヒースタンドのことを少しでも気になっている方に、ぜひ読んでほしいです。きっと何でいきなりコーヒー屋なんだ?!って疑問が解けるかもしれません。
コーヒースタンドの小屋をDIYでつくることにしました。いまの自分たちの精一杯がどれくらいなのか?!という可視化でもあります。前借りはせずに、いま持ち合わせた現金と能力と人脈と運を持って、等身大のお店をつくるのです。そして、ジタバタしていると面白い出会いや機会に恵まれるというのは、これまでの暮らしかた冒険家の冒険の中で、何度も経験してきたことです。今回は大工の星野さん。わが家のウッドデッキをつくってくれた大工さん。どうしたものかと悩んでいた時にバッタリ会って、たくさんのアドバイスとともに、ご実家の工務店の倉庫=宝の山に招待してくださいまして!!!コーヒースタンドのドアや戸やいろんなものがここからやってきました。廃材に合わせながら、計画を少し変えながら、ちまちまと進んでおります。