8月11日の完成に向けて順調に進んでいる御造営(けんちく)。今回は【柱建て】の様子をお伝えいたします。
青森市で唯一の宮大工を有する社寺建築専門の大室建築さんが、祠の御造営(けんちく)を進めてくださっています。
では、大室さんはどのように作業をしているのか?
八甲田山は国立公園のため、山頂にテントを張ることができません。そのため、大室さんは2日連日で谷内lから高田大岳山頂に片道3時間ほどをかけて登山、数時間の大工仕事をし、また3時間ほどをかけて下山。
次の日は1日休んで、また2日連続で登山と作業をするというローテーション。
登山・下山だけでも大変にもかかわらず、そこから祠の御造営(けんちく)をしてくださるハードな工程で進めてくださっているんです。
雨が降るとまた、スケジュールは変更に。その都度、スケジュールの調整を行い、8月11日の完成に向けて連日作業してくださっています。
さて、本題は祠の柱建て。
7月のとある日。柱建ての調整と下準備をしようと仕込んでいたら、うまく組めたこと、さらに天気も良かったということで、そのまま柱建てまで進めることができたと、大室さんからお写真を送っていただきました。
雨の日は、なかなか作業が進みませんから、こうして晴れている日は一気に作業が進められることも。山の天気は変わりやすいこともありますから、作業はもちろんのとこですがスケジュール管理の大変さも再度実感させられました。
大室さん、いつも本当にありがとうございます!
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