【ご報告】
御造営が進む祠ですが、山の日である8月11日が竣工予定です。
それに伴い、祠そのものに建築の神様を鎮める『新殿祭(しんでんさい)』並びに神様が鎮まる媒体でもある御霊代を納め祀る『鎮座祭(ちんざさい)』を、8月11日(木・祝)に予定しております。
▼概要はこちら
日付:令和4年8月11日(木・祝)
時間:12時00分までに登頂、12時30分より神事斎行
『八甲田山神社』の新たな歴史が始まる、一生に一度の機会となります。
みなさまからご奉讃いただいたご浄財を大切に使用させていただき、素晴らしい祠をお披露目できることを楽しみにしております。
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そんな『新殿祭』『鎮座祭』に向けて順調に進んでいる御造営(けんちく)。
今回は【花頭窓】造りの様子をお伝えいたします。
その前に……
作業中に元々の祠跡から古銭が発見されました!
(写真は、御造営中の新しい祠に発見した古銭をのせて撮影いただきました)
江戸時代の寛永13年(1636年)から幕末まで流通していた寛永通宝と、1873年(明治6年)〜1953年(昭和28年)まで流通していた半銭。
八甲田山高田大岳の山頂、そして祠跡にあったという古銭。いかに古い頃から祠があったことがうかがえますし、そんな場所に新しい祠を再建できることを今一度嬉しく感じる瞬間でした。
そして本題である【花頭窓】について。
こちらの釣鐘形の窓は花頭窓・火灯窓と呼ばれる日本の、寺社建築・城郭建築に見られる、上枠を火炎形(火灯曲線)または、花形(花頭曲線)に造った特殊な窓です。
今回この窓の形を採用したのは八甲田山の太陽光をできるだけ多く祠の中に取り入れる為、壊れたり異物が中に侵入しないように強化ガラスでしっかりと内部を守ります。
新しい八甲田山神社の祠、だいぶ形が見えてきました!!!
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\【ご奉賛受付サイト】を新たに開設させていただきました/
「クラウドファンディングに間に合わなかった」
「数回に分けて寄付したかった」
というお声を多くいただき、ご奉賛サイトの開設に至りました。
ご奉賛サイトは、令和5年4月1日まで受け付けを行なっております。
クラウドファンディング同様に、八甲田山神社に縁のある記念品を取り揃えております。
皆様には引き続きでございますが、ご支援のほど幸いに存じます。
▼ご奉賛サイト
http://hakkodasanjinja.jp
【八甲田山神社再建プロジェクト】公式SNSアカウント
Instagram
https://instagram.com/hakkodasanjinja_official