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第1回「みんなのまちづくりゲーム in cities 」がつくられた経緯 (後編)
学生たちが能動的に学べるアクティブラーニング教材として、まちづくりをシミュレーションできるゲームを開発できないかと横浜国立大学では検討を始めていました。
まずはゲームを開発するにあたり、すでに市販されているまちづくりゲームについて調べてみたところ、学習性の高いゲームとして発見されたものが、弊社から販売されてい「みんなのまちづくりゲーム」でした。
みんなのまちづくり vol.1のサイトはこちら
弊社に横浜国立大学から連絡があり、「みんなのまちづくりゲーム」をサンプルとして郵送。教員メンバーでまずは私たちが発売していたゲームをトライしていただきました。その後、「まちづくりゲームをつくるためには、ゲームをする側のさまざまな思考に対してゲーム内容がそれを許容し、ゲーム後には学びとなる教訓等が盛り込まれたロジックが成立する必要性がある」とのことをこのゲームを通じて感じていただけたようです。
そして弊社には「まずは授業内で、試行的にゲームを実施していただきたい旨。そして大学生用の教材としてボリューム1となるみんなのまちづくりゲームを改良したバージョンを一緒に検討し、開発できないか」との依頼がありました。
みんなのまちづくりゲームは、東日本大震災やその後のまちづくりからの学びや教訓をゲームに落とし込んだものでもあります。それを横浜国立大学さんと共同でブラッシュアップし、全国に展開できることは、その学びを広げる意味でも非常に意義を感じ、二つ返事で快諾しました。
はじめて横浜国立大学へ赴いて、授業内で実施したのは2017年秋のこと。約150名の学生が4〜5名のグループを作って、大講義室にずらっと並んでゲームをやっていた光景は圧巻でした。
そのことがご縁となって、ブラッシュアップを続けて約4年半。ついにみんなのまちづくりゲームが完成しました。次回は、本ゲームにおいてバージョン1からリニューアルされ、ブラッシュアップされた点を紹介していければと思っております。