2022/03/03 21:06
児童福祉の理念は「子どもの最善の利益」の達成です。わかりやすくいうと、子どもにとって一番いいことをする、ということです。 何が一番いいことなのか?この答えはなかなかに難しいものなのです。子ども一人ひとりにとって、一番なものは異なりますし、また状況や環境によっても様々だと思います。 全ての子どもたちの一番が見つかるように、今回の取り組みがなされています。 引っ越しや環境の変化は、当事者にとってはやはり負担が大きいものです。不安もありまた慣れるのに時間もかかります。そんな変化にうまく対応できるように、少しでもサポートをしたいです。ぜひみなさんもご協力ください。
大阪教育大学 家政教育部門教授 小崎恭弘