クラウドファンディングのご支援、どうも有難うございます。今回は第5回になりますが、私の半生を紹介します。引き続き、お付き合いくださると、うれしいです。
社員としての努力が報われ、私は昇進できました。
この会社でがんばろう、との想いを抱きました。でも、入社数年後、会社の理不尽さも感じてしまいます。
ある時、上司に提案することがありました。自分なりにいいアイデアを思いつき、直属の上司にそれを話したところ、評価してくれて、会社のプロジェクトとして検討しようと言ってくれました。
ところが数日後、上司から提案を検討するのを止めた、と伝えられます。
理由は、上司の上司が却下したから、でした(直属の上司は提案を、上から下へ、下から上に、伝達してくれただけでした・・・)。
会社では、この提案の件以外にも、業を煮やすことが少なくありません。上司の機嫌一つで承認がおりたり、おりなかったりする。承認がおりないと、どんなに素晴らしいと思えるものも、やらせてもらえない。
同じ頃、社外の友人が人材派遣会社を起業する、という話を聞きます。「こういう方法もあるんだ」と、驚きました。
「したいことがあるのに、できない・挑戦できない」。
会社で、そんなもどかしさをかかえていることが、バカバカしくなりました。「だったら自分で事業を興して、自分のしたい事を自分で決めて、自由に仕事したい! 仕事を楽しもう!」
そう考えて、29歳で起業を決めました。そこからは行動が早く、トントン拍子でした。
この話の続きは次回の「活動報告」で。また、お付き合いください。
4月20日(水)まで挑戦中のクラウドファンディング。目標金額350万円です。ぜひ応援を、よろしくお願いいたします。