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全国の自助グループ、支援者団体等のデータベースを作りたい

精神の問題を抱える当事者たちにとって、最大の問題のひとつが「孤立」です。 孤立から脱しリアルコミュニティを繋がるために、全国の自助グループや支援者団体のデータベースを作りたい。 ネットからリアルへ、「つながり」を築ける仕組み作りを目指します。

現在の支援総額

3,929,684

130%

目標金額は3,000,000円

支援者数

263

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/12/25に募集を開始し、 263人の支援により 3,929,684円の資金を集め、 2018/02/24に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,929,684

130%達成

終了

目標金額3,000,000

支援者数263

このプロジェクトは、2017/12/25に募集を開始し、 263人の支援により 3,929,684円の資金を集め、 2018/02/24に募集を終了しました

精神の問題を抱える当事者たちにとって、最大の問題のひとつが「孤立」です。 孤立から脱しリアルコミュニティを繋がるために、全国の自助グループや支援者団体のデータベースを作りたい。 ネットからリアルへ、「つながり」を築ける仕組み作りを目指します。

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メンヘラ.jpの小山です。

最後に活動報告をさせていただいてから、4か月ほど時間が空いてしまい申し訳ありません。

大変お待たせしましたが、ようやくデータベースがお見せできるような形になってまいりました。本日はその進捗報告をさせて頂ければと思います。

◇居場所データベース-あなたの居場所を見つけよう

我々メンヘラ.jpは「人と人をつなげることで、メンヘラの苦痛を緩和する」というビジョンを掲げ活動しています。

そこで「当事者と当事者がつながれる場」「当事者と支援者がつながれる場」の双方が必要との考えに至り、「自助グループ、支援者団体等のデータベース」というプロジェクトを発足させました。

しかし内部で議論を進めていく中で「人と人がつながる場を『自助グループ』『支援者団体』と限定してしまうのはどうなのか」という意見が噴出しました。「メンヘラにとっての居場所は自助グループと支援者団体だけなのか」「より多様で包括的な言葉が必要ではないのか」そのような声がチームの仲間から、また僕の胸からもどんどん湧いてきました。

そこで我々はデータベースの対象となるコミュニティの幅を拡大させ、プロジェクトを「居場所データベース」とすることを決定しました。

「居場所」とは文字通り「居ることが許される場所」です。

それは自助グループであったり、支援者団体であったり、カフェであったり、同好会やサークルのようなものであるかもしれません。

またオンライン上のチャットや掲示板、skypeやLINEでの会議も「居場所」のひとつでしょう。

そのようなありとあらゆる「メンヘラにとっての居場所」

それを網羅するデータベースを作ろうと、我々は決意しました。


そんなメンヘラ.jp「居場所データベース」ですが、ようやく(ようやく!!)みなさんに具体像がお見せできる形になってまいりました。

本日は、そのUIや機能についてご説明させて頂ければと思います。

 

 

△TOPページの外観はこのような形になります。

「地域」と「キーワード」を入力し検索することで、お住いの地域の近くにある「居場所」を検索することができます。

また検索窓の下には、当日に開催されるイベントが並ぶので、そこから各コミュニティが開催するイベントの詳細ページや、コミュニティの詳細ページにアクセスすることも可能です。
TOPページとは別に詳細検索ページもあるので、「とりあえず近くにどんな支援団体があるのか知りたい」「どんなイベントがあるのか知りたい」という方も気軽に身近にある居場所を知ることができます。

◇誰でも居場所を作れるサービス


△ 団体ページ(開発中のイメージ図です)

居場所データベースは単に既存のコミュニティを網羅するだけではなく、ユーザーがこのサービスを通じて新たに「居場所」を立ち上げられるようなシステムも搭載しています。

読書会や勉強会、当事者研究やオープンダイアローグ、はたまた単なるお茶会まで、どんな「居場所」を作るかは皆さん次第です。

メンヘラ.jpは月に80万~100万PVほどの中規模メディアですので、魅力的な「居場所」企画を立ち上げられれば、きっと多くの方の目に止まるのではないかと思います。

△ イベントページ(開発中のイメージ図です)


◇つながり作りを活発化させるための諸機能

△ 団体ブログページ(開発中のイメージ図です)

居場所データベースに登録した各コミュニティは、「イベント告知」「活動報告(ブログ)」などの機能で、日々自分たちの活動を発信することができます。多くの当事者は「信頼できる居場所をみつけたい」「自分にあった居場所をみつけたい」と考えています。そういった当事者の方と、より繋がりやすくなるための仕組みがこの「活動報告(ブログ)」です。


細かくご覧いただくとお分かりいただけるかと思うのですが、居場所データベースには登録ユーザーからの口コミ機能も実装する予定です。


詳しい使い方やガイドラインについては、近日中にマニュアルやユーザーガイドを公開する予定です。

◇最後に

以上が、「居場所データベース」の簡単な概要です。ローンチ時期は7月の初旬を想定しています。

既に複数の自助グループや支援者団体と連絡を取りつつプロジェクトを進めており、早い段階で「データベース」としての役割を果たせるサービスになれるのではないかと思います。当然ですが、利用に関して料金は発生しません。全ての機能が無料です。

2月24日のクラウドファンディング成功から4ヵ月、パトロンのみなさまの想いを受け止め、我々の全てをこのプロジェクトに注ぎ込んできました。

このデータベースが少しでも当事者のみなさんのためになれれば、万感の思いです。

 

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