皆様ご無沙汰しております。
暑い暑い夏が急に終わり、秋らしい青空が広がる季節になってきました。
皆様お元気でお過ごしですか?
秋に入り、イベントが各地で行われ、9月は毎週末何らかのイベントに参加をさせていただいておりました。イベント先でも「知多半島でオリーブができるの??!!」と驚きの声をいただきながら、期待も寄せていただくことができ、ますます頑張っていきたいと思う今日この頃。
オリーブの世界では、一年で1番のイベントが控えた時期でもあります。
そう!
「収穫」です。
オリーブといえば小豆島ですが、知多半島は小豆島より2週間ほど実の熟すタイミングが早く、先週からオリーブの収穫をおこなっています。
明日10月16日には「おおぶ文化交流の杜アローブ」様の企画により収穫イベントを半田市で開催し、その後そのオリーブの実を集めて夜中のフェリーで小豆島まで運び搾油をしてきます。
夜中のフェリーに乗って運ぶ理由は、収穫後できるだけ早くオリーブの実を搾油機にかけたいから。イタリアで高品質を誇るオリーブを作る生産者の皆さんは、4時間以内に搾油をするというのを一つの基準にしています。
残念ながら今はまだ知多半島に搾油所を構えることがでできないため、第一回目からお世話になっている小豆島の「岬工房」様の機械を翌日の朝一番に予約をさせていただき、そちらでオリーブオイルにしていただきます。
一年に一回の搾油という作業は、それまで大切に育ててきたオリーブの実のポテンシャルを目一杯に引き出すための作業。非常に大切な過程です。
岬工房さんはその道のスペシャリストでもあり、そして機械をよくご存じだからこそ、私たちの「こうやって絞ってほしい!」という希望を聞き入れて作業をしてくださるので、とても安心してお任せできます。だからこそ、その岬工房さんのもとへ自分達の手で届けて、しっかりとオリーブが出てくるまで見守りたいと思っています。
またオリーブオイルが出来上がる様子なども、こちらで皆様にご報告していきますね。