モンゴルには日本の約4倍もの広大な国土が広がりますが、意外にもその森林地帯は全国土の3割程度しかありません。現在モンゴルでは、気候変動や森林の違法伐採による砂漠化で、その貴重な森林面積が失われています。一方で、市場主義経済への移行に伴う国家体制の再構築を進める中、経済的・財政的、技術的な環境保護や緑化事業への取り組みが遅々として進んでいないのが現状です。

そこで私たちは、フランスとモンゴルのスカウトと協働して、モンゴルの首都ウランバートルの緑化事業に取り組みます。森林は、生物多様性や地球環境の保全につながるほか、現地の子供たちの「遊びの場」として重要な意味を持ちます。私たちはそんな人々の生活や笑顔のため、この植林プロジェクトに精進して参ります。ご支援・ご声援よろしくお願いいたします。