静かなお正月もそろそろ終わり、と思っていたら、7日の未明に看護師さんから慌てたような電話が入りました。「瀬尾さん、息してません(;゚Д゚)」
午前2時頃でしたが、まだ起きていたのですぐ施設に出向きました。おばあちゃんは体も温かくきれいな顔色で、同行した三女は「まだ息がある」と言って認めようとしませんでしたが、私にはおばあちゃんが安らかに旅立ったことがすぐ判りました。
103歳と8ヶ月目に入ったところで、眠ったように逝かれたので、いわば大往生。嫁の身ながら姑さんは凄い人だなとつくづく思いました。
私達がチョー忙しい年末をを越え、正月商戦も落ち着いた7日。
元旦には、おせち料理の伊達巻など流動食にしたものを「美味しい美味しい」と言って9割がた食べたそうです(*‘∀‘)
お坊さんの都合ですが15日の葬儀まで間があるのでゆっくり準備ができます。
斎場の手配も済み、お坊さんとの打ち合わせに。「会社を維持するのに必死だったから、お葬式代貯まってません(;´Д`)分割で良いですか?」率直にお願いしました(^^;)
主人のときはお金があったので保険で出た分からお寺に寄進もできたけど、今は情けない限り・・「その寄進で前の住職さんは木魚を購われて、赤い木魚に私の名前が書いてあるんですよ!でも毎回法事の度にポクポクと叩かれて私の代わりに贖罪してくれてるような・・」
住職さんの答えを聞いて私は住職さんが一気に大好きになりました(^O^)/
何と仰ったと思います?
「いやいや罰したりはしてませんよ、頑張れ頑張れとエールを送っているんです!」
そう言われたとき嬉しかった~(^_-)-☆そして住職さんの叡智に頭が下がりました(^^)/・・・なるほど(@_@)
あと三日後の十五日に告別式が行われますが、その時の木魚の音が「頑張れ!頑張れ!」と言っていると思うと、いろいろな負担も軽々とこなせそうな気がしてきました。
おばあちゃん、住職さん、そして応援してくださっている皆様方、本当に、ありがとうございます<m(__)m>また、そのうちにお会いしますね♡