久しぶりにハウルさんの写真です(^^♪ハウルさんありがとうございます!(^^)!
先日のこと。夜、他県に住んでいる2歳年下の従妹から、電話がかかって来ました(^^)/
ところが、彼女はほとんど涙声。「ねえ、聞いてよ、うちの主人がね、最近認知性気味で、いろいろ手がかかるようになった上に膀胱がんに罹ってしまって・・・」
「わあ、それは大変だね(/ω\)、大丈夫?」「大丈夫じゃないわよ、大変なのよ、手術で病院に入院したら、脱走して家に帰って来ちゃうし、夜中に外に徘徊に出ちゃうし、昨夜なんか夜中の3時頃一人でお風呂に入っちゃってたのよ!」涙声が震えてる(◎_◎;)
「え~それでどうしたの?」「そのままにして置いたら寝ちゃって溺れたら大変だから、すぐお湯を抜いちゃって、バスタオルや毛布でくるんでお風呂から出そうとしたらぐにやぐにゃしてて、重くて持ち上がらないから、同居の息子(こちらは引きこもりの方)を呼んで二人で引き揚げようとしても重くてどうしても持ち上がらないので、救急車を呼んだの」
「あらま大変!」「でも『入院するのでなければ、救急車は使えません』と断られちゃって。何度も頼み込んでやっと来てもらえて・・もう、わたしの手には負えないわ‥」またもや涙声。
でも、私の第一声は。「それはあんたが悪いのよ!」被害者であるはずの従妹は憤然として、「え~何でよ!」と仰る。
「甘やかしすぎだよ!お風呂に入ってて心配だったら、そうっと蔭から見ていて溺れてから助ければいいのよ!」「えええそんな酷い!」「酷くなんかないよ!病院を脱走できる体力と知力があれば、もし溺れそうになったら自分でお風呂を飛び出すよ!」
可哀そうな被害者である従妹は、ぷりぷりしながら電話をきりました(;´Д`)
あれ?言い過ぎたかな?「大変ねえ、頑張ってね」で止めときゃよかった(;^ω^)
後悔しても後の祭り(-_-;)これで縁切られちゃうかも・・従妹は優しすぎるところが私の実母によく似ている。母にとっては鬼娘、従弟にとっては鬼ババかな、こりゃ(;^_^
数日後従妹から電話があった。「言われたことよく考えたら、そうかもと思って、夜中に外に行こうとする主人に『今日は、体調が悪くて一緒に行けない』と告げて、一人で出かけた主人の後をつけたのよ」「へえ~それで?」と私。
「そしたら、どうよ!主人たら、いつもの倍の速度で近所をくるりと回ってちゃんと一人で帰宅したのよ!」
教訓。介護する人は一番自分を大切にすること。介護で自分をすり減らして病気になったら、介護される側も、介護する側も、、共倒れになるでしょ( `ー´)ノ
だから、私もおばあちゃんが寝たすきにカラオケに行ったり、ほんの少し手抜きをしてみたり(^-^;それでも、インシュリン3回打ちながら103歳まで長生きしてくれた姑さん、お蔭で私は良い嫁と言われています(^^)/「そんなでもない」なんて言わないでね(^O^)/
今日は長々書きました。でも介護真っ最中の人は、被介護者のために自分を一番大切にしてくださいね(^O^)/これ、オババの経験からくるお節介。でした~
今日も温かい応援、ありがとうございました<m(__)m>。またね♡