2013/03/18 13:06
STAGE4(レース4日目)40.1kmコースレポート
五十嵐です!
砂漠経験者曰く、本当の勝負はこの日から。。。
3日目までの僕は自分でも驚く程の良い順位につけていた。
100名以上の方に来ていただいた壮行会で、20位以内を目指す!と声を大にして言い切ってしまってからというもの、本当に20位以内なんていけるのだろうかと心配でした。
3日目までの順位は17位。このままキープでも満足できたはずだが、前の選手との時間差はわずか数十分。
追いつき追い越しに行かない理由はないでしょー。
朝からこの日は飛ばした!
走れる箇所がいつもより多いため、走れるところはすべて走ろうと決め、走り続けた。
ほとんどの選手が自分よりも大柄な為、お互い歩いていても差がついてしまう。だからこそ、いかに足を出し続け走り続けることができるか!そこだけが僕が勝てる唯一のポイントでした。
CP1(チェックポイント)でエネルギー補給をし、すぐに走り出す!
遥か彼方に小さく3人組が見え、後方には誰もいない。
景色も変わらない中、走り続ける。
「前の3人に追いつくまでは走り続けよう....」
何がこれ程までに自分を動かしているのかわからないが、気づいたらあんなに小さく見えていた人影が、すぐ目の前へと現れていた。
前にいた3人はいつものメンツ。
イギリス人1人、南アフリカ人2人。彼らは仲良しで走力も近い事からいつも一緒に走っていた。
僕も彼らと近いペースで走っている為、
スタート前など目が合うと今日もがんばろうぜ!と声をかけてくれていた。
そこからしばらくは4人で並走して走っていた。
最後のCPで水分補給をする。今まで一緒に走ってきた4人とも少し順位を意識し始め、イギリス人が先にCPを後にした。
もう少しエネルギー補給をしたかったが、すぐに彼の後を追った。
ゴールまで6km程であり、平な道である為、あまり差をつけられてしまうと追いつくことが難しいためである。
この6kmが予想以上に苦しかった。走りやすく、距離が短く、相手が近くにいる為、ほぼ全力で走り続けることになる。
必死に追いかけるも、イギリス人の彼も時々後ろを振り返りながら逃げようとペースをあげる。 そーこーしている間にも本日のキャンプが見えた。
まだ彼とは30m程差がある。まだ明日70kmを超えるコースがあるため、
ここでムリする必要はなかったのだが、どうせやるなら1つでも順位を
あげたい! 最後の力を振り絞り、追い続ける。。。。。。が
わずかに力及ばず、追いつく事はできなかった。
しかし、ゴールで順位を聞くとなんと 10位。もちろん今までで
一番良い成績である。
競え会える相手が近くにいた事が、自分をここまで追い上げてくれた。
イギリス人の彼に感謝しつつ、疲れが溜まっていたのですぐに横になった。
もちろんこの日もAtacaman5人は無事ゴールし、翌日の最後の難関オーバーナイトステージに挑むのである。
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五十嵐です!
砂漠経験者曰く、本当の勝負はこの日から。。。
3日目までの僕は自分でも驚く程の良い順位につけていた。
100名以上の方に来ていただいた壮行会で、20位以内を目指す!と声を大にして言い切ってしまってからというもの、本当に20位以内なんていけるのだろうかと心配でした。
3日目までの順位は17位。このままキープでも満足できたはずだが、前の選手との時間差はわずか数十分。
追いつき追い越しに行かない理由はないでしょー。
朝からこの日は飛ばした!
走れる箇所がいつもより多いため、走れるところはすべて走ろうと決め、走り続けた。
ほとんどの選手が自分よりも大柄な為、お互い歩いていても差がついてしまう。だからこそ、いかに足を出し続け走り続けることができるか!そこだけが僕が勝てる唯一のポイントでした。
CP1(チェックポイント)でエネルギー補給をし、すぐに走り出す!
遥か彼方に小さく3人組が見え、後方には誰もいない。
景色も変わらない中、走り続ける。
「前の3人に追いつくまでは走り続けよう....」
何がこれ程までに自分を動かしているのかわからないが、気づいたらあんなに小さく見えていた人影が、すぐ目の前へと現れていた。
前にいた3人はいつものメンツ。
イギリス人1人、南アフリカ人2人。彼らは仲良しで走力も近い事からいつも一緒に走っていた。
僕も彼らと近いペースで走っている為、
スタート前など目が合うと今日もがんばろうぜ!と声をかけてくれていた。
そこからしばらくは4人で並走して走っていた。
最後のCPで水分補給をする。今まで一緒に走ってきた4人とも少し順位を意識し始め、イギリス人が先にCPを後にした。
もう少しエネルギー補給をしたかったが、すぐに彼の後を追った。
ゴールまで6km程であり、平な道である為、あまり差をつけられてしまうと追いつくことが難しいためである。
この6kmが予想以上に苦しかった。走りやすく、距離が短く、相手が近くにいる為、ほぼ全力で走り続けることになる。
必死に追いかけるも、イギリス人の彼も時々後ろを振り返りながら逃げようとペースをあげる。 そーこーしている間にも本日のキャンプが見えた。
まだ彼とは30m程差がある。まだ明日70kmを超えるコースがあるため、
ここでムリする必要はなかったのだが、どうせやるなら1つでも順位を
あげたい! 最後の力を振り絞り、追い続ける。。。。。。が
わずかに力及ばず、追いつく事はできなかった。
しかし、ゴールで順位を聞くとなんと 10位。もちろん今までで
一番良い成績である。
競え会える相手が近くにいた事が、自分をここまで追い上げてくれた。
イギリス人の彼に感謝しつつ、疲れが溜まっていたのですぐに横になった。
もちろんこの日もAtacaman5人は無事ゴールし、翌日の最後の難関オーバーナイトステージに挑むのである。
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