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江戸時代から伝わる天然の藍染で、地球に優しい持続可能な循環をつくりたい!

自然の恵みのみを用いた伝統の藍染を、受け継ぎ、つなぎ、もっと暮らしに寄り添ったものにしたい。いま、あるものを染め直してアップサイクルし、大切に長く使うスタイルを提案したい。耕作放棄地などを活用して藍を育て、居場所を求める子どもたちのが土と触れ合う場にも。暮らしといのちを循環させる初めの一歩です!

現在の支援総額

1,031,900

103%

目標金額は1,000,000円

支援者数

164

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/05に募集を開始し、 164人の支援により 1,031,900円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

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江戸時代から伝わる天然の藍染で、地球に優しい持続可能な循環をつくりたい!

現在の支援総額

1,031,900

103%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数164

このプロジェクトは、2022/04/05に募集を開始し、 164人の支援により 1,031,900円の資金を集め、 2022/04/30に募集を終了しました

自然の恵みのみを用いた伝統の藍染を、受け継ぎ、つなぎ、もっと暮らしに寄り添ったものにしたい。いま、あるものを染め直してアップサイクルし、大切に長く使うスタイルを提案したい。耕作放棄地などを活用して藍を育て、居場所を求める子どもたちのが土と触れ合う場にも。暮らしといのちを循環させる初めの一歩です!

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みなさま、こんにちは!

昨日で灰汁取り作業が終了し、本日いよいよ藍建てに入りました!

この蒅は徳島でももう5軒しか残っていない藍師の佐藤阿波藍製造所で作られた、2020年もの。

約1年半寝かされ、カチカチに乾燥しており大変良い状態です。

タデアイにもいろいろ種類があり、
佐藤阿波藍製造所でつくられているのは「白花小上粉」と呼ばれる、白い花を咲かせる植物。
茎が倒れてしまうので、赤い花を咲かせるものより、栽培管理も収穫も手間がかかるそうなのですが、最も美しい色が出る最高品質の藍と言われているそうです。

そんな蒅を分けていただけること、本当にありがたいことです。

愛染明王さまに無事を祈り、作業を開始しました。

まずは、甕に灰汁を入れます。

乾燥した状態で20Kg の蒅を灰汁の中に投入していきます。 

本当に腰にくる作業ばかりです。

 昔は持ち運びがしやすいように、蒅をついてお団子にした「藍玉」と呼ばれるものを使っていました。
(「晴天を衝け」にも出てきましたねー!)
その場合には、前日に灰汁で練っておくような作業が必要だったそうです。
今でも蒅を練る作業をする方もいらっしゃるらしいのですが、
師匠は色々試したのち、この方法に落ち着いたそうです。

甕は、夏場でも保温が必要なため、いろいろぐるぐる巻いております。

あったかい灰汁を吸ってぷくぷくと馴染んでいきます。

しっかり馴染んだら、返しのついた竹の棒でよく撹拌します。

今日はさらに夕方と夜に撹拌をしておしまい。

蒅さんにとって居心地のよい環境でありますように!

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