ついに足場を囲っていたシートがはずれました。連休明けから、たいへんご迷惑をお掛けしておりましたが、秘密のベールがはがされたような気もします。いよいよ明日6月9日木曜日に予定通りに開店いたします。ご支援のみな様には本当に感謝を申し上げます。さて、10日金曜日のオープニングレセプション、なんと廣戸川 松崎酒造杜氏 松崎祐行さんが忙しいなか駆けつけてくれます。いわきの夜はお初の登場となりますが、ぜひいわきの皆さんにご挨拶したいとのことです。レセプションのお席はすべて予約で埋まってしまい(いや急用で1席空きができましたが)それ以外の試飲用のステンディングテーブルでもお酒を注いでもらえると思います。めったにいわきに来られないので、1度本人にお会いしたい方は、ぜひ当日の18時以降に当店まで足を運んでください。当店のささやかなレセプションパーティーに、華を添えてください。よろしくお願いします。
お酒の味わいは、ガラス製、白磁、陶製などその酒器によって、はっきり変わる。そこで、返礼品のなかに酒器も入れてみることに、それも本物で。このたびの酒器は、いわきに登り窯を構えた大堀相馬焼でも屈指の窯元、陶吉郎窯の近藤賢さんに依頼。角打ちカフェのお酒の酒器としても使います。近藤家は大堀相馬焼でも中興の祖として知られ、伝統技法「筒描(つつがき)」の復活でも有名。https://www.toukichirougama.com/前回の「改組 新 第7回日展」では父の学氏が特選受賞、賢氏も入選を果たしました。酒器以外でも、すばらしい作品を生み出しています。こんなすてきな酒器で、早くお酒を呑んでみたい。
新しい角打ちのために、陶吉郎窯の近藤賢さんの特製酒器、リーデル テイスティンググラス また木製マス、漆塗りマス、陶製酒器までいろいろと気の向くままに集めてみました。今日は、角打ち用の酒杯ができ上った知らせで見てきました。依頼したのは、地元いわき市平三町目にある宝石貴金属の名店 探山堂さん。関連店のハリカ平店。思ったよりいろいろなギフト商品に溢れている。さすがの専門店ならではの対応はすばらしい。この角打ち用酒杯は返礼品にもなっています。 返礼品がプレミアム酒杯ともなれば、酒盃をお持ちいただくと1年間毎日1杯無料で日本酒がお飲みいただけるサービスが付きます。いまからお店のスタッフがほんとうにこのプレミアム酒杯を渡すのか心配顔してるけど、だって返礼品に明記しちゃった、あと戻りはできません。(;^_^A
酒の肴、おつまみは数あれど、なかなか旨いつまみに出あわない。おつまみがそもそもショボかったり、お酒の旨みが強すぎてどうも不思議と食感が弱くなる。せっかくの新しい「角打ちカフェ」のオープン。おいしい酒の肴、つまみが食べたい。CAMPFIREクラウドファンディング ご支援いただいている皆さまには本当に美味い肴を届けたい。そこで、日本酒にピッタリ合う酒の肴、おつまみをいわきの海鮮老舗「丸市屋」さんに出向きました。いわき銘物 うに貝焼き、でも有名な丸市屋さん 志賀理泰 代表に直接お伺いした。旨いんだな、これ。まず素材が違う、老舗の圧倒的な技術と製法そして妥協のない真摯な取り組み、さすがです。いい酒の肴、おつまみが見つかりました。
角打ちカフェへの改装のため、首都圏の角打ち酒屋さんの視察に、でかけて参りました。一件目は、浅草橋のSAKE Streetさん。このお店そう言えば今年のdancyuでも紹介されてた。開店して3年目、話題の天美や風の森など銘柄も徐々に揃ってきていて、店主の尽力が感じられます。スタンディングながら店内で扱いのお酒のほとんどが試飲でき、気の利いたおつまみもあります。お次の二件目は、銀座君島屋さん。場所がらもあり小さいながら賑わってました。横浜本店をコンパクトにまとめ風で、東北の酒とワインもやはり充実、ここもスタンディングで楽しめます。当店は東京じゃなくカフェでもあるので、ちゃんと着座できるいいお椅子を探してます。(笑)その後、歩いてすぐ近場の唎き酒処「酒の穴」さん。超有名銘柄がずらり、良心的なお値段です。いつもは銀座界隈のおじさんで満席、こんなコロナの状況じゃなきゃ入れないのに。ある意味ゆったり、なかなか飲めないお酒まで余裕で振舞っていただきました。ありがとう皆さん、当店もがんばります!