いつも『活動報告』を呼んでいただき有難うございます。
今回は私が『ものづくり』この言葉にこだわる理由を知ってもらえればと思います。
よく目にする言葉『ものづくり』または『モノづくり』
同じ言葉でも平仮名で書かれる『ものづくり』とカタカナの『モノづくり』読み方は同じでも意味が微妙に違います。
会社のインスタグラム等で投稿するときに使うのは『ものづくり』です。
何故なら平仮名の『ものづくり』は熟練した技術者が、極めて細かく巧みな物を作る事であり、日本の製造業とその精神や歴史を表します。
単純作業での製造ではなく、特に職人などの高度な製造な場合にこう言った表現を用いられる事が多いそうです。
『ものづくり』は大和言葉と言われ、この場合の『もの』は『鉄』を意味する説もあり、日本の技術は海外からの技術だけでなく、日本の技術の延長線上に『現代の製造業がある』と言う認識で使われているのが平仮名の『ものづくり』と言う言葉です。
また、カタカナの『モノづくり』は生産物に対して、新しい開発方法を考え・より良いサービスを取り付け・付加価値を吹き込む事であり、『モノづくり』は生産だけではなく、その製品をどう販売して・どう使うかまでを考えることも含まれます。
平仮名の『もの』は製品であり、カタカナの『モノ』は商品を指します。
何気なく使う言葉ですが違いが気になり調べて意味を知ったとき、私の中の『ものづくり』は平仮名の『ものづくり』だと思い・その日からこの言葉に決まりこだわっています。
今後も溶接屋・職人として『ものづくり』にこだわり、続けていきます。
言葉の意味を知ってもらい、もう一度プロジェクト本文、インスタグラムを見て頂ければとても嬉しく思います。
TK工業 溝内 健三
注:読んだ文章には、詳しく説明されていましたが、抜粋して書かせていただきました。