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こんにちは。
ビーラインドプロジェクトです。
今日からは、私たちがクラウドファンディングに至るまでの活動を、簡単にまとめてご紹介していきたいと思います。
今日は、これまでの活動、グラマ制作に向けての様々な学び編ということで、私たちがグラマを制作するにあたって重ねてきた様々な学びを書いてみたいと思います。
まず、私たちは視覚障碍について様々な形で勉強をしました。
ビーラインドプロジェクトのメンバーは、現状全員が晴眼者です。
そのため、まずは視覚障碍についての理解を深めようと考え、これまでに様々な学びを重ねてきました。
プロジェクト初期には視覚障碍の福祉団体や盲学校で教員を務めておられた方々にお話を伺ったり、ダイアログインザダークに訪問して視覚を使わない体験を積んだりしました。また、制作したボードゲームの試作品を当事者の方や視覚障碍をお持ちの方としばしば関わりのあるような晴眼者の方に体験して頂き、制作の改善の参考にさせて頂くこともしました。4月には八王子視覚障害者福祉協会様にご協力いただき、メンバーに向けた視覚障碍に関するワークショップも実施して頂きました。現在は、新たに点字やユニバーサルデザインに関する勉強を始めたり、ガイドヘルパーの研修を受講する計画を立てたりしています。
視覚障碍に関して知識としてはいろいろと知っていることはあったものの、実際に視覚障碍者の方々と関わる中で、一緒にボードゲームを楽しんでいく中で、私たちはまるで自分たちの世界が広がっていくような、多くの気付きを得ました。
しかし、私たちはまだまだ勉強中の身です。
これまでに体験会を行って視覚障碍者の方や視覚障碍者の方をサポートする晴眼者の方と関わるたびに、自分たちの知識不足を痛感したり、新たに知ったことに驚いたりしてきました。
今後もいろいろな人と関わっていく中で知らないことを一つ一つ学びながら、「楽しさの垣根のない世界」を実現するために活動を続けていきたいと思います。
また、視覚障碍に関しての勉強以外に、私たちはボードゲームに関しても良く学ぶ必要がありました。なぜなら、活動を始めた当初はメンバーのほとんどがボードゲームについてあまり知らない…という状態だったからです。楽しいボードゲームを制作するためには、まず「楽しいボードゲームとはどんなものか」をよく知る必要があったのです。
そこで私たちはボードゲームカフェに足繫く通い、ボードゲームについて理解を深めました。
体験したボードゲームの面白さについて分析を重ねる中で、私たち自身ボードゲームの魅力に深く取りつかれ、あるメンバーの誕生日にはお互いにお気に入りのボードゲームを贈り合ったほどでした。
私たちはいつも、皆様に支えられ、多くのことを日々学ばせていただいております。
これからも、新しいことを様々に学びながら、自分たちが理想とする世界の実現に向けて、活動を継続していきたいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。