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見える人も、見えない人も、見えにくい人も!共に盛り上がれるボードゲームを届けたい

Blined Project (ビーラインドプロジェクト)は「楽しさの垣根のない世界の実現」を目指して活動する大学生6人の団体です。視覚を使わず、重さの感覚と表現力を使って楽しめるボードゲームを開発しています。視覚障碍関連の団体や施設を中心にボードゲームの配布やイベント開催を行うことを目指します。

現在の支援総額

1,126,000

281%

目標金額は400,000円

支援者数

141

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/30に募集を開始し、 141人の支援により 1,126,000円の資金を集め、 2022/06/15に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,126,000

281%達成

終了

目標金額400,000

支援者数141

このプロジェクトは、2022/04/30に募集を開始し、 141人の支援により 1,126,000円の資金を集め、 2022/06/15に募集を終了しました

Blined Project (ビーラインドプロジェクト)は「楽しさの垣根のない世界の実現」を目指して活動する大学生6人の団体です。視覚を使わず、重さの感覚と表現力を使って楽しめるボードゲームを開発しています。視覚障碍関連の団体や施設を中心にボードゲームの配布やイベント開催を行うことを目指します。

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こんにちは!ビーラインドプロジェクトです。今回は、先日行った体験会についての活動報告です!実施から活動報告の執筆まで時間が経ってしまったのですが、今回ご紹介するのは9月18日に行った、筑波大学インクルーシブリーダーズカレッジさんとのオンライングラマ体験会です。私たちにとっては、初めてのオンライン実施の体験会となりましたが、運営の皆さん、ご参加いただいた皆さんのご協力もあり大成功に終わることができたと考えています。そもそも、人と人が直接対面で触れ合うボードゲームを製作する私たちのプロジェクトは、これまでの体験会は全て対面で実施をしてきました。ご参加いただく皆さんにボードゲームに直接触れ合ってもらいながら、私たちが直接ルール説明をしたり、ゲームの進行をサポートする形で体験会を実施してきました。今回の体験会は、距離的な問題もあり、初めてのオンライン実施。当日は、ご参加される皆さんには対面で会ってグラマを楽しんで頂きつつ、ビーラインドプロジェクトのメンバーはオンラインでプロジェクト紹介やルール説明をしたり、ゲームの進行をサポートする形で進めました。初めての試みで、当初は不安もありましたが、実際に体験会を行ってみると問題なく進行をすることができて安心しました。「オンラインでもグラマを楽しんで頂くことができるんだ!」という気づきを得ることができた、とても貴重な体験会となりました。以下、当日ご参加いただいた皆さんからの感想の一部です!ありがとうございました。・ゲームを楽しんでいるうちに、相手のことを知ることや、想像することを知らずにしていた。 本当にシンプルだけど、素晴らしいゲームだと思う。幼稚園や小学校、中学校でたくさん取り入れられて、子供の頃からこういうゲームを通して、いろんな特性の人と関わることが、楽しい土俵で体験できるといいなと思う。・一緒に遊ぶ、という同じ時間を共有することもできて、その人のプライベートなことも知れて、新しいコミュニケーションのかたちで、とても良かったです!今後ともよろしくお願いします!


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こんにちは、ビーラインドプロジェクトです!前回に引き続き、夏休み期間中に開催した体験会の開催報告です。9月2日に千代田区にあるブルームバーグ様の東京オフィスにて、ダイバーシティの促進に携わっていらっしゃる社員の皆さんと、ダイバーシティの研究をされている慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 塩田研究会の塩田准教授と学生の皆さんにグラマを体験していただきました!体験会の会場として使わせていただいたオフィスのお部屋は、ビルの20階ほどのところにあるガラス張りの空間で、初めての環境での体験会にメンバー一同とても緊張したスタートとなりましたが、回を重ねていく中でとても温かい雰囲気に会場が包まれていきました。今回の体験会で特に盛り上がったのが、「緊張感の度合い」で重さを揃えていた時のこと。とある方の「サブウェイで後ろに三人くらい並んでいるときに注文するときくらいの緊張感の度合いくらい」との重さの表現に、テーブル内で共感の渦が巻き起こりました。「電車の中で携帯の通知音が鳴ってしまったときの緊張感と程度は似ているか?」など具体的な質問を重ねていき、最終的に全員の重さが揃い、見事成功となりました!体験会後には、「深いコミュニケーションによって、普段話す社員同士でも知らなかった性格や生活を知れて楽しかった」「言葉で感情や感覚を伝え合う楽しさと難しさを感じることができた」「それぞれがもっている感覚の違いを知れて楽しかった」「はじめての人とも自然に自分の性格や価値観を話すことで打ち解けられた」など温かいコメントを多数いただきました!グラマは視覚に障害のない人同士でも、普段共有することのないような自分の性格や生活を互いに共有し、心の距離を近づけることのできるツールだと、改めて実感することができました。終了後には社員の皆様、塩田研究会の皆様ともたくさんお話しさせていただくこともでき、とても実りのある体験会となりました。お忙しい中ご参加くださった皆さんに深く感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました!体験会の会場。高層階にあるオフィスの素敵なお部屋を使わせていただきました壇上でビーラインドプロジェクトについての紹介をする浅見体験会中の会場の様子。4チームに分かれて、それぞれ遊んでいます全チーム成功し大盛り上がりする会場


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皆様、ご無沙汰しております!ビーラインドプロジェクトです。9月はご支援くださった皆様へのリターン郵送が佳境に入り、また体験会の開催が続きと、メンバー一同バタバタとしており、前回の投稿からかなり時間が空いてしまいました。なかなか更新できず申し訳ありませんでした。大変お待たせしてしまいましたが、8月末から9月末までの体験会の様子を、これからアップしていきたいと思います!今回は8月30日に都内で開催させていただいた体験会の報告です。今回は視覚に障害のある方への同行援護サービスをはじめ、生活支援全般を行っていらっしゃる、東京東部地区ガイド会様からお話をいただき、錦糸町マルイの5階にある、ダイバーシティ&インクルージョンに関する情報発信と交流の拠点「ミライロハウスTOKYO」様にてグラマの体験会を開催させていただきました。今回は、東京東部地区ガイド会の皆さん、ミライロハウスTOKYOの皆さん、弱視の方と聴覚に障害のある方を含む7人の方にお集まりいただき、2グループにわかれてグラマを体験していただきました。今回の体験会では、「緊張感の度合い」「反省の度合い」「びっくりの度合い」などをテーマに、4人の巾着袋を重さを揃えていきました。「パーティーでケーキを切り分ける時の緊張感の度合いくらいの重さ」「バーベキューで友達のごはんをひっくり返しちゃった時の反省の度合いくらいの重さ」「石碑の上に紐があると思って近寄ったらヘビだった時のびっくりの度合いくらいの重さ」など、袋の重さを伝える中で、個性あふれる様々なエピソードが飛び出し、互いに質問をしあいながら和気藹々とした雰囲気で遊んでいただくことができました。特に、「ケーキを切り分ける時の緊張感」を基準に4人の袋の重さが揃った時には会場が一体となって盛り上がりました。会の後には、「初対面の人ともグラマを通じて仲良くなれた」などの感想をいただきました!また、この日は、NHkラジオ第2で放送されている番組「視覚障害ナビ・ラジオ」の方が取材に来てくださいました!10月9日、朝7時半からと、夜7時半からの2回、放送される予定です。グラマを体験してくださった東京東部地区ガイド会の皆さん、ミライロハウスTOKYOのみなさん、本当にありがとうございました!明日以降も、体験会の開催報告の投稿をしていきます。ぜひご覧ください!4人ずつ2グループに分かれて遊びました袋の重さを感じて、どのように重さを表現しようか考えます残念、成功ならず


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先日8月26日、杉並区で障害者支援を行うすまいる高井戸さん(https://www.itarucenter.com/facility/smail_takaido.html) にお伺いし、職員の方々にグラマを体験して頂きました!体験して頂いた職員の方々とプロジェクトメンバーは初対面ながら、今回も一緒に楽しくグラマをプレイすることができました!今回印象に残った場面は、「右隣の人の家にありそうなもの」というテーマでグラマを行った時です。それぞれが想像力を働かせながら他の参加者の家にありそうなものを想像し、「メッシュ素材のスニーカー」や「豆苗」「中学生の音楽の教科書」などなど、ユニークな会話が進み大変盛り上がりました。最終的には「ドン・キホーテで売っているメッシュ素材のスニーカー」という重さの基準を定めて天秤を揃えようとしたのですが、結局は失敗してしまいました…!!しかし、グラマを通してお互いの好きなものや性格などを知ることができ、大変楽しい会になりました!すまいる高井戸さんとは今後も体験会などでご協力させていただく予定です。今後ともよろしくお願い致します!以下、グラマ体験の際の写真集です。今回使用した、「右隣の人が持っていそうなものの重さ」というお題のテーマカード天秤が釣り合い、メンバーとすまいる高井戸のみなさんが喜んでいる様子それぞれのきんちゃく袋を交換して、重さを確かめあっている様子


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こんにちは!ビーラインドプロジェクトの三浦です! 2022年8月20日に、中途視覚障害者の方々で構成されたコミュニティwaccaさんとボードゲーム「グラマ」の体験会を行いました。実は今回は、先日投稿した九州での体験会との2拠点同時開催となっておりました。同時期に多くの方にグラマを体験して頂けたことを大変嬉しく思っています。体験会には、13名の視覚障害者の方と8名のガイドさんの合計21人の方が参加して頂き、私たちのプロジェクトからは2名のメンバーでお伺いをさせて頂きました。体験会は、全体に対してルール説明をした後に、前半・後半でグラマの体験会をおこない、最後には全員でゲームを行っていくという流れで進めました。体験会の中で、印象に残った場面をいくつか紹介いたします。ボードゲーム「グラマ」では、自分の持っている巾着袋の重さを、『感情の度合い』で表す場面があります。 例えば、「緊張感の度合い」というテーマがあった時、ゲームのプレイヤーは自分のきんちゃく袋の重さを、緊張感の度合いを表すエピソードを話すことで表現します。「友達の結婚式でスピーチをするとき」のようなとても緊張する場面を話したときには重い巾着袋の重さを、「知り合いの知り合いに自己紹介をするとき」のようなあまり緊張しないようなエピソードを話したときには軽い巾着袋の重さを表すというようなイメージです。まず、「嬉しさの度合い」でゲームを行った時の話です。 このお題では、重い巾着袋を持っていた時はとても嬉しいエピソードを、軽い巾着袋を持っていた時は少しだけ嬉しかったエピソードを話します。私がいたグループでは、視覚障害をお持ちの方が数名いらっしゃいました。 その中の1人の方が、「電車を降りた時に、ちょうどエレベーターの前で降車できたときの嬉しさ」という表現をされていました。 確かに階段を下ったり出口を探したりせずにエレベーターに乗ることができることが嬉しいというのは、晴眼者の私にとってははっとする表現でありました。次に、「アニメや物語におけるキャラクターの重要性」というお題でゲームを行った時の話です。 このお題では、例えば「さるかに合戦に登場するかに」のように物語の中で重要な役割を果たすキャラクターで重い巾着袋の重さを、重要でないキャラクターを言った時には軽い巾着袋の重さを表します。私がいたグループでは、グループの皆さんの共通の話題であった『天才バカボン』に出てくるキャラクターの重要性でゲームを行っていました。私は『天才バカボン』について少しも知識がなかったため、皆さんが表しているキャラクターが重要かどうかわからなかったのですが笑、とても盛り上がって楽しい時間となっていました。今回の体験会は、メンバーが二手に分かれて体験会を行ったこともあり、うまく体験会を進行して参加される皆さんに楽しんで頂けるか不安に思っていました。 しかし、皆さんの優しさに触れ、私自身もとても楽しむことができた充実した会になりました!!今回の会にご協力いただいたwaccaの皆様、ありがとうございました!先日ご連絡したように現在リターンの発送を行っているところでありますが、ゲームの体験会も随時開催しております!これからもよろしくお願い致します!お問合せはこちらから。 blinedproject@gmail.com