●オリジナル油絵画作品03コース/「絵画作品+BASIC」/※オリジナル油絵画作品2点が好評で、開始直後にOUT OF STOCKになったため2点増やしました。吉原悠博の油絵絵画オリジナル作品。制作は、2006年頃。400×350mm 。+①感謝のメールを送らせて頂きます。②完成した屋上バルコニー入口に設置する記念プレート銘板に、お名前をレーザー刻印させていただきます。③吉原写真館Webページにお名前を記載(ご希望の掲載名を備考欄にお書きください)。吉原写真館が続く限り永遠に。
椹木野依(美術評論家)>>椹木批評 Art it /吉原悠博の作品、吉原家の140年、写真の町シバタ等を批評http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/u26cK4QnyJX9prWxkhbY/http://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/wq0bLPmloUOTNvBR5YjHhttp://www.art-it.asia/u/admin_ed_contri9_j/2Ca9Pr5ZvHw8pcB1hLXE/
※5月25日の朝日新聞朝刊に吉原写真館クラウドファンデングが掲載されました。https://www.asahi.com/articles/photo/AS20220524002818.html
※5月23日、新潟日報に掲載して頂きました。https://www.niigata-nippo.co.jp/articles/-/65191
吉原写真館は新潟県新発田市にある歴史ある写真館です。私はこの写真館で20代の後半から30代の終わりまで約11年間学ばせてもらいました。6代目の吉原悠博さんは写真館館主であると同時に美術家であるという姿勢を貫かれています。写真館での家族写真の撮影をはじめ、パブリックアート、映像作品、インスタレーションなど形を変えながらも常にその根底には芸術表現の価値とそのあり方を根本から問うものが感じられました。写真館に残る吉原家の家族写真、そして毎年写真館で家族写真を撮影されていくご家族の写真を拝見するたびに、家族のあり方、時間の節目やその集積に籠もる表現の力強さのようなものを感じてきました。ここでは芸術と日常がすべて地続きであるという感覚があります。吉原さんの周りや新発田で知り合った方々の中にいつも感じられるこうした垣根の無い雰囲気はひょっとしたら写真本来の価値と根本で繋がっているのかもしれません。人間ひとりの人生の長さをゆうに超える時間に触れるということが、写真を通じて常に経験され得るからです。写真館での生活の中で、出会って間もない頃から吉原さんに言われた言葉で、今でも良く思い出すのは「音楽が得意なら音楽の感覚を使って写真を観ればいい、特にデジタルであれば共通点は多くあるはず」というものです。これはその後も自分なりに反芻してきましたが、その残響は今の自分の活動にも響いていると感じます。そして今、吉原さんは未来について以前よりも増して強く意識されているのかもしれません。写真館のクラウドファンディングもそのひとつでしょう。今後もこれまで通り、いやそれ以上に芸術と日常の垣根無く豊かな時間を作り出されていくと信じています。福島諭(音楽家)