様々なメディアでJFPの活動が紹介されています。
▼『日本映画界は変われるか:ジェンダー格差、頻発するハラスメント、契約書もない制作現場の実態』
日本財団が運営するnippon.comで、JFPシンポジウムにも登壇いただいた木下千花先生へのインタビューと、JFPの活動が紹介されています。
以下記事より
「映像作品の中で描かれる“性的ファンタジー”と、現実のレイプは全く別問題です。ただ、今の視点で考えれば、レイプを描くにしても、被害者のこんな心理はあり得ないし、性的ファンタジーとしてもよく描けていない、そもそもこうしたファンタジーをそのまま映画にするべきなのかなどの議論があってしかるべきでしょう。私は、表現規制や上映禁止措置などには反対です。公開した上で、どんどん批判するべきです」
▼ハフポスト『噂が広まり職を失う不安、「黙殺」されない制度を』
JFPの調査結果を引用いただきつつ、JFPメンバーの近藤と歌川が取材に答えました。
「日本映画界はフリーランスに支えられてきたのに、その人たちを守る仕組みが作られてこなかった。監督の中には個別に動いている人もいますが、多くの雇用を創出する大手の映画会社からは、告発が相次ぐ中でも自主的な発信がみられなかった。
適正化機関という大きな枠組みでの改革はもちろん必要ですが、個々の企業としてガイドラインを作るなどもっと迅速に動くことができたのでは。フリーランスの間では『何もしてくれない』と落胆が広がっていると感じます」(近藤さん)
▼NHKクローズアップ現代「封じられてきた声 映画界の性暴力」
6/14放送のNHKクロ現にて、JFPが調査協力いたしました。映画界の労働実態調査の中間集計(500件時点)を提供し、性被害研究の専門家である斎藤梓先生へ分析いただく場面が番組でも取り上げられました。
以下記事より
取材では、「あり過ぎて書き切れない」、「まひしてしまっている」という声もあったわけですが、VTRで分析を担当された齋藤梓さんは、性暴力が起きやすい構造を3つ、特徴として挙げています。
まず1つ目は、「地位や関係性」。映画界では監督やプロデューサーに権限が集中していて、師弟関係などの上下関係があり、抵抗しにくい構造になっている。
2つ目は、「立場の不安定さ」。フリーランスが多く、契約書がないケースも多いため、被害を訴えることで職や収入を失うことを恐れるという構造がある。
3つ目は、「ハラスメントを許容する文化」。厳しい指導と暴力が混同されていて、性的な言動が日常的なものになっていると指摘されています。
▼クラウドファンディング終了まで残り6日
JFPは今後も、映画界の課題解決のため、奔走していきます。
今回のチャレンジをどうぞ応援よろしくお願いします。
オフィシャルホームページ
https://jfproject.org/
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目標金額:600万円
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達成率:30%
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支援総額:184万7千円
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支援者数:183名
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プロジェクトURL https://camp-fire.jp/projects/view/573088
ご支援いただきました皆様
心より御礼を申し上げます。
【応援よろしくお願いします】
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【めざせ達成率50%】
ひとりひとりのご支援が重なって大きな目標を達成することができます。
クラウドファンディング終了まで1週間を切りました!
まずは50%達成を目指して、皆様のご支援をよろしくお願いします。