みなさんこんにちは!「2022 元ホテルマンがりんご農家に挑戦!米崎りんごを今年も食べてほしい!」プロジェクトオーナーの吉田司です。4/1から開始したクラウドファンディング「イドバダアップルの米崎りんご 予約販売」が4/30を以て終了いたしました。おかげさまで目標達成率206%、そして昨年の金額を僅かですが上回るという結果に。はやいもので、あれから20日を過ぎました。このたびは沢山の応援を頂き、改めまして御礼申し上げます。 これもひとえに、陸前高田の海と山と太陽の恵みが育む「米崎りんご」という“作品”のおかげです。何より嬉しいのは、先人が切り開き、先輩農家が“地域が誇れる農産物”として発展させたものが令和になってもなおファンを創り、こうして評価され続けたということ。それを地域のみなさまにも数字で示せたということが嬉しくてたまらない。はじめて購入いただいたみなさま、シェアいただいたみなさま、畑に来ていただいたみなさま、そして変わらずの米崎りんごファンのみなさま、本当にありがとうございます。 振り返れば昨年の今頃は、りんごの開花後に発生した低温による自然災害「凍霜害」が東北内陸部を中心に発生し、内陸の一大産地は大きな打撃を受けました。花は気温が上がると咲き、授粉をし、結実するとりんごの実になるのですが、花を咲かせようとするときに気温が下がると、花そのものや新芽を枯らせてしまうという恐ろしい自然災害です。陸前高田にも少なからず被害はあり、不安でたまらない日々を過ごした記憶があります。ただ、あまりに過敏になりすぎたせいか、5月の授粉以降の作業はずれ込み、摘果が終わったのは7月の末ごろ。摘果は早くて6月中、遅くても7月下旬までに終わらせる、というのがマニュアルです(農家さんによっては一切摘果をしない人もいますが)。 昨年の反省を生かし、今シーズンは授粉終了後も作業は止めず、そこに新技術の試験導入(ドローンによる液体花粉散布や光触媒の液体散布)も行いながら、快調なペースで作業は進んでおります。更に、新たな畑、新たな果樹と…お礼をただ伝えるだけではなく、最初の活動報告にはどうしても「りんご畑のいま」を伝えたかったのです。というわけで…おかげさまで着果具合は最高!景色も最高です!ただ…!今回のクラウドファンディングでの金額的な目標は達成したのですが、予約販売のりんごの数量としての目標「1.5~2㌧」に対し、「1.1㌧」という昨年をわずかに上回ったのみ。そこで新たな挑戦として、現在別のプラットフォームにて予約販売を再開しております。追加購入を希望される方、どなたかに買い忘れた方などいらっしゃいましたら、またぜひお買い求めください。シェア大歓迎です!※今のところまだゼロなので、ぜひぜひよろしくお願いいたします!【陸前高田】元ホテルマンがりんご農家に挑戦!海の見えるりんご畑から贈る「米崎りんご」を食べてほしい!予約販売はこちら↓https://www.kamofunding.com/projects/yoshidatukasa※5/1より資材・諸経費が再値上げとなり、4月のものより若干値上げをしております。ご了承ください! 安定にはまだまだほど遠い経営をしておりますが、自然と共存しながら、今後も挑戦と改善を繰り返して行きますので、たまには落ち込むこともあると思います。その時は、どうかハイボールを奢ってください。感謝と覚悟を胸に、今日も畑に行ってまいります。取り急ぎ失礼します。頑張るぞ~!!!イドバダアップル𠮷田司