こんにちは!
プロジェクト公開から4日ほど経過します。
まずは、たくさんのご支援を賜りまして、誠にありがとうございます。
最後まで駆け抜けたいと思いますので、引き続きお見守り下さいますようお願い申し上げます。
【2021年度たくあん漬けづくり その①】
活動報告第1回目は、看板として掲げております、たくあん漬けの生産記録を題材にしたいと思います。
行程としては大きく分けて ①種まき ②収穫 ③棚干し ④漬け込み があります。順にご説明致します。
①種まき
2021年度分(2022年新漬けになる分)は9月20日21日に種まきを行いました。
白首大根という、漬物に適した品種を蒔きます。ちなみに、スーパーなどで販売されている大根はほぼ青首大根です。青首大根の方がまっすぐ太く立派に育ちやすく、手間もあまりかからないのに対し、たくあん漬けに適した白首大根は固い土質や小石の多い農場では奇形に育ちやすく、なかなかまっすぐに育ってくれない、やや育てるのが難しい品種です。
桜尾地区の農場と
袴狭(はかざ)地区の農場の2か所で育てます。
それぞれ地区が違えば土質も違います。ただ、生産者さんを見てて共通して言えるのは「何度も耕すこと。それも深く」です。一言に「種まき」と表してしまいましたが、そこに至るまでの道のりがかなり長いです。
私がたくあん漬けを始めて関わっているのは、本当に「種を蒔く」という作業だけです。なんと断片的な作業だったことでしょう。
種を蒔いてから収穫まで約60日間。ここまででちょうどよいボリュームになってきましたので、この収穫作業以降についてはまた次回にご説明させて頂きます。
とにかく耕す。