恥ずかしくなくなる最強スキル
このブログを読んでいる人は、恥ずかしがり屋の人がとても多いのではないかと思
いますけれども、私もすごく恥ずかしがり屋で、まだあります。でも、その恥ずかし
さというのを自分でコントロールできるわけで、そのことをお伝えしたいと思います。
たとえば、人前で歌うことがすごく恥ずかしいという方が、多くいるのではないかと
思いますが、その「歌を歌うこと」が恥ずかしくなくなるかということです。人前で
歌を歌うことに対して、何かしらのネガティブな思い込みが隠されているわけですか
ら、どんなことが思い込みとしてあるのかということを探っていけばいいわけです。
自分の部屋など安全な場所がありますよね。一人でいられる場所。そこで、実際に大
勢の人の前で歌っているということをイメージします。できるだけ鮮明に、はっきり
とした形で思い浮かべるといいのではないかと思います。大きなステージでもいいで
す。武道館とか、東京ドームとか、そういうところでもいいですし、学校の体育館の
ような所でもいいのかもしれません。そのステージの上に自分が立っているときに、
それを見ている観客の席から、どんな言葉、または、どんな映像が浮かんできますか?
どんな映像が浮かんできますか?イメージしてみてください。目をつぶった方がイメ
ージしやすい人は、目をつぶって、聞こえてきた言葉、出てきたものをメモします。
映像が出てきた人は、その映像を何かしらの言葉、絵でもいいですけれども、簡単に
かいておいてください。たとえば、その観客席から多くの人の顔が見えて、その人たち
の顔が怖く見えるとか、笑っている人の顔が見えて自分がバカにされているように感じ
るとか、隣同士でこそこそ話をしている言葉が聞こえてきたりとか、いろいろとネガテ
ィブなものが浮かんできたりしたら、それがチャンスです。
浮かんできたことを、今度は、ポジティブなワードに換えていきます。逆のような感じ
です。
たとえば、笑っている映像が出てきたら、それをポジティブに換えてみてください。笑
っている人が言っている言葉です。たとえば、「なんて楽しい、盛り上がるライブなん
だろうか。」とか「あそこで歌っている人、かっこいいよね。」とか「かわいいよね。」
とかのように自分がスターになったような気持ちで、どんなことを言われるのかとか、
どんな表情で見ているのだろうかというように、そういう映像であったり、そういう言
葉に自分が持っているイメージを変更させていきます。これは、心理学でNLPという
ものがありますが、そのNLPのワークの中で、自分で目をつぶってその映像を入れ換
えて、言葉を新しいものを入れて、リアルに体験するというものがあるのですが、そう
いう形で、自分の部屋の中でいいのですが、一人でやれる「なりきりごっこ」というよ
うなものです。
まず、一人で歌ってみるということです。それでイメージが変わってくると、その恥ず
かしさがだいぶ変わってくるというか、恥ずかしさの度合いが減ってきているのがわか
ると思います。今、なかなかグループでカラオケというわけにはいかないと思いますが、
オンラインでもカラオケができます。オンライン飲み会とかもやったことがあるのでは
ないと思いますが、オンラインでやれることが結構たくさんあってカラオケもやること
ができます。友達や仲間でオンライン飲み会を計画するときに、一緒にカラオケを入れ
てみるのはどうでしょう。実際にリアルに人が集まってカラオケをするよりもオンライ
ンでやる方が、ハードルが下がりますよね。
今もわたしは、ユーチューブのためにパソコンに向かって話をしていますけれども、
実際に、ここには人の目はないわけですから、しゃべったり、歌を歌ったりするには
ハードルが下がっているわけで、オンラインカラオケなどで人前で歌ってみるのもい
いかもしれません。それがまだ恥ずかしいというのであれば、動画を自分で撮ってみ
ます。カラオケを自分で撮ってみて、その後、自分で見てみてください。自分で見て、
楽しいなと思えるようになったら、もう恥ずかしいという気持ちがほぼなくなってい
るのではないかと思いますが、自分の映像を見て、何かネガティブな感じ方、ものが
浮かんできたら、またメモしてください。何でこんな歌い方をしているんだというよ
うにジャッジするようなことが浮かんできたら、それを書いてみてください。それも
また、先ほどと同じように映像を換えます。言葉を換えます。プラスだったらどんな
ことを言うだろうと考え、自分の歌っている姿がポジティブに自分で見られるように
なると、恥ずかしさや恐怖心が取れてくるし、逆に「見て、見て」とか「聞いて」と
いう感覚になるので、自分で進んでステージに上がるようなことに変わってくると思
います。とにかく楽しんだものがちなので、人がどう思うとか、周りの人の目を気に
するとか、そういった人生を送るっていうことを今すぐやめて、自分が楽しくやれる、
自分が楽しめる、自分が思いっきり表現するということを日常の生活でどんどんどん
どんやれるように、一つ一つクリアしていってほしいなと思います。