こんにちはつむらです。
クラウドファンディングもそろそろ終わりを迎えようとしています。原始感覚からのメッセージも残りわずかとなりましたが、ラストスパートも楽しんでいってください!
今日のメッセージはスギサキハルナさんです。
返礼品で埴輪(はにわ)とことだまおくりの壺を作ってくれた方です。
昨年、原始感覚美術祭に遊びに来たあと片付けまで手伝ってくれて本当にあの節は助かりました。
今年原始感覚美術祭に初参加されるそうで、
私はハルナさんの作る精霊さんが好きなので楽しみです。
それではどうぞ
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こんにちは絵描きのスギサキです。
私は去年の原始にお客さんとして参加して
気がついたら原始のメンバーと踊り明かしてとっても楽しい祭りを過ごしました。
原始感覚にきてみて思ったのは
「ただここにいる」
ということが無理なくできる場所だなぁということ。
ただ、ここにいる。
シンプルだけど、意外と難しかったりする。
だけど、原始のお祭りはみんなが誰でもよくって、何にでもなれる集いでした。
今回私は原始へのお礼でことだまがえしの壺ををこさえました。
ことだまおくりの壺はあなたが体の中に必要なくなったことや
人には言えないことを引き受ける言葉の器です。
縄文の人がおこなっていた"もの送り"の風習をイメージして作られたこの壺は
こねているうちに気がつけば縄文からエジプトへ変貌を遂げていました。
古代エジプトでは死後の世界に必要な要素を”カノプスの壺”という精霊が守る壺に納めていたそうです。
今回私がこねた壺は自然の中にあるspiritを込めて作った為、カノプスの壺に近い精霊を感じるような仕上がりになったと思います。”還す”というところでは縄文とエジプト、どこか通ずるものがあるのではないでしょうか。
ここにこの壺の使い方の一例を記しておきます。
この壺にふぅとあなたの言葉を思い思いの形で吹き込んでください。
そして壺から反響する音をゆっくり聞いてください。
それはあなたの魂の息の音。言霊です。
最後にこの壺を大地にパチンと割り入れ言霊を還します。
精霊はあなたが吹き込む言葉を引き受け大地へと還っていきます。
いらなくなったものも大切に弔うことでいつかはあなたのパワーとなって還ってくるんじゃないかなと私は考えています。
この壺が少しでもあなたの力となりますように
スギサキハルナより
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