こんにちは 馨子です 今日は地元長野県大町市で生まれ育った淺井清香さんに活動報告を書いていただきました。清香さんは元々はお客さんとして、そのあとはボランティアとして、そして参加作家の家族として、原始感覚美術祭に関わってきた方です。そんな清香さんが参加者としての視点での感覚を書いてくださいました。原始感覚美術祭では普段作家をしている、していないに関わらず、それぞれの感覚がふれあい、存在する、そんな場でありたいなと思っています。それではどうぞ ────────────わたしの思い、わが子への願いこんにちは。淺井清香です。私は作家ではなく、返礼品も出していませんが、自分の気持ちを書く機会をいただいたので、表現してみようと思います。生まれも育ちも大町で、今は子どもに関わる仕事をしています。働きながら、大町のいろいろな活動にボランティア参加していました。2012年アースデイおおまち(NPO法人)で、東日本大震災により、放射能の影響が大きい地域の子どもたちに、大自然の中、思いきりあそんでもらおう!と、千年の森でキャンプを企画しました。その時、原始感覚美術祭のワークショップにみんなで参加し、葦舟づくりをしたのが初めての関わりです。そして数年後、参加作家と結婚し、出産し、二児の母になり、祭を見に行く年もあれば、行かない年もあり、めまぐるしい10年でした。でも、この祭に参加したからこそ出逢えた人たちがたくさん居て、とても深い縁だなと感じています。私が原始感覚を通して感じるのは、「ありのままの自分に還って、表現していいんだよ」「しがらみが多い世の中だけど、自分を解放していいんだよ」と、なんだか伝えてくれている気がします。それからわが子に伝えたいことは、いろいろな表現があっていろいろなことをしている大人がいていろいろな生き方があるということそれを言葉じゃなくて、自分で感覚的に知ってほしいなという願いもあります。初めて祭に参加する人は、もしかしたらびっくりしたり、こわいなと感じることもあるかもしれません。でも、日常生活の中で、予想をこえるものや異質なものに出会うことって、なかなか無いと思います。だから、その感覚をネガティブにとらえず、大切にしてほしいです。好きなときに来て、好きなときに帰る。展示作品だけめぐる。自由です。まだ祭に参加したことのない人も、ぜひ今年は参加して、自分の中に芽生えた感覚を味わってもらえるとうれしいです。淺井清香




