赤ん坊はすなお。
気になったものを真っ直ぐに見る。
特にうちのおちびさん、カメラ目線ばっちしな子なので
おちびのシーンではこんな風に、黒幕を仕込んで撮影していました。
しかも3台のカメラを同時に回して!
テレビドラマも顔負けな撮影体制でした。
いちおう私、監督なのですが、テクニカルなことにはとんと疎い素人監督でしたので(^◇^;)
撮影のことはスタッフさんたちにお任せ。
なのでこの黒幕が出てきたときは「なんだなんだコレは⁉︎」状態でした。
いやホント、すごく贅沢な環境を整えてくださいました。
こんな風に張って、カメラの画面を確認しながら、、、、
ガムテープでマーキングして、切り抜く。
おちびにカメラの存在を気づかれないよう、アングル決めと立ち位置の調整などのリハーサルには、おちびのスタンドイン(リハーサル用代役)としてゴリくんが大活躍してくれました!笑
この映画第1稿脚本を書き上げたのは4月のはじめ。
その頃おちびちゃんは、ようやくうつ伏せで頭を持ち上げるようになったくらいで、まだずり這いも上手にできていませんでした。
つまり、、、、その時の想定で書いちゃってたワケでして(^◇^;)
撮影時にはすっかり好奇心の導くまま、
あっちへずり這いずりずり、こっちへ寝返りコロンコロン、、、、
何よりすっかり私の後追い泣き全盛期でして、私の姿が見えると「抱っこして」と泣く泣く!
私が見えない場所に、私の母や父、叔母がおちびを連れ出してご機嫌を取り、
セッティングが完了したら、カメラが見えない入り口から入り、
(私以外の)みんなで全力であやし、、、、
スタッフの皆さん、サポートしてくれた家族の全力体制には
ただただ頭が上がりませんでした。
クラファンの10,000円リターンの製作覗き見レポートには
そんな奮闘エピソードと共に、可愛いNGシーンなんかも
盛り込めたらいいな、なんて思っています。