売却の決まった祖母の家を、映画の中に遺したい。

祖母が他界して一年、祖母の家の売却が決まりました。古き良き昭和の暮らしが刻まれた、築45年の一軒家。子供のときから、ずっとずっと大好きだった家。日本中どこにでもある空き家問題。よくある話かもしれません。でも、なくなってしまうその前に、この美しい家を映画という作品の中に留めておきたいと思いました。

現在の支援総額

558,000

111%

目標金額は500,000円

支援者数

87

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/05/21に募集を開始し、 87人の支援により 558,000円の資金を集め、 2022/07/16に募集を終了しました

売却の決まった祖母の家を、映画の中に遺したい。

現在の支援総額

558,000

111%達成

終了

目標金額500,000

支援者数87

このプロジェクトは、2022/05/21に募集を開始し、 87人の支援により 558,000円の資金を集め、 2022/07/16に募集を終了しました

祖母が他界して一年、祖母の家の売却が決まりました。古き良き昭和の暮らしが刻まれた、築45年の一軒家。子供のときから、ずっとずっと大好きだった家。日本中どこにでもある空き家問題。よくある話かもしれません。でも、なくなってしまうその前に、この美しい家を映画という作品の中に留めておきたいと思いました。

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今回は、恵那の家での3泊4日の撮影でお世話になりましたお弁当屋さんのご紹介☆ごはんはできるだけ地元のお店を利用したいなって思って、祖母の介護をしながら恵那に住んでいた父に相談して、お店の方に映画のこともお話しして、お昼のお弁当をお願いしました。このお弁当たちが毎日、チームのみんなに大好評☆「お弁当が美味しい現場って、嬉しいですよね」って言ってもらって、ちょっと鼻を高くしちゃいましたσ)>ω<*)本当にとっても美味しかったので、ぜひご紹介させてください♪こうじやキッチン こぎちゃん撮影初日、都内からの車が渋滞で遅れるとのことで、早速撮影予定を調整してバタバタ!余裕が無さすぎて、大急ぎで撮ったセンスのない写真で本当にごめんなさいm(。>__<。)mhttps://peraichi.com/landing_pages/view/kogi/撮影前の準備に恵那に行ったとき、父が用意してくれたこぎちゃんさんのお弁当食べて、美味しいしボリュームあるしで感激((o(*>ω<*)o))しかもとってもリーズナブル! なのでとても助かりました(o>ω<o)《こうじネーター》の店主さん“こぎちゃん”の作るこのお店のおかずは、すべてこうじを使用した、こうじづくしのお料理!Facebookでの投稿を拝見していても、いつもすごく美味しそうなんです(*´﹃`*)旬の食材、地元の食材を取り入れた、こうじ愛に溢れたお料理は、お弁当でもめちゃくちゃ美味しかったし、「体がよろこぶ」ってこういうことか!って感じがしました。数日間に渡る撮影なので、予算を抑えることを優先してコンビニご飯だけとかにならないよう、お弁当でもできるだけ栄養バランスの良いものを用意できたらいいなと思っていたので、本当にありがたかったです。お弁当はもちろん、お店でのランチや、近隣のマルシェなどにも出店しているそうなので、お近くの方はぜひぜひ!なかのほう不動滝やさいの会チラシ寿司の写真には指入っちゃってるし、朴葉寿司の写真とか開いて撮ればよかったし、相変わらず余裕の無さぶりが伺えますね(^◇^;)こちらのお弁当は撮影3日目のもの。撮影2日目にも、こちらの味ごはん弁当と地元の郷土料理である五平餅の弁当(週末限定)を頼んだのですが、、、マックスにテンパりすぎてて写真を撮り忘れてしまいました(T ^ T)こちら↓の味ごはん弁当の写真は、主演もっちーが撮ってくれていたもの☆https://sakaori-tanada.com/souvenir/2032/なかのほう不動滝やさいの会さんは、地元の農産物や天然の山菜、きのこなどを揃える直売所。お弁当などの加工品も販売していて、地元の食材を中心に伝統の味を守り続けているそうです。スタッフは地元のお母さんたち。こちらのお弁当もありがたいことに、美味しくてボリューミーでお野菜もしっかり栄養バランスばっちりでリーズナブル!美味しいお弁当のおかげで、お昼の時間がリフレッシュの時間になって、連日の長時間の撮影も、すごくいい雰囲気で乗り越えることができました。お弁当以外にも、手作りのお味噌や色んな加工品があるので、お土産にも!お近くの方やこの辺りにお出かけの際には、こちらもぜひ立ち寄ってみてください♪水半茶寮最終日ということもあり、ちょっと奮発しました!なんですが、、、なんだかお店の方でも奮発して下さった気がする。。。。豪華((o(*>ω<*)o))とにかく美味しくてお腹いっぱいでした!http://mizuhan.com/水半茶寮さんはとても綺麗な日本家屋の料亭さん。とても気持ちのいいお店なので、お喋りを楽しむ女性客にも人気です。恵那の家からも近く、お料理が美味しくて祖母も大好きだったお店で、居間の書棚にあった祖母の日記のぱらりとめくったページのそこここに登場していました。「ばあちゃんここの天ぷらが好きだったんだよ」と父。3年前、私の結婚が決まった報告に恵那に来たときも父と3人でランチしたのですが、当時95歳とは思えない見事な健啖ぶりだったことを思い出しました。撮影翌日にも、父とおちびと3人でランチを食べに行きました。おちびさん、気持ちの良い縁側でごろんごろん。撮影終わって若干燃え尽き症候群めいていた私も、ここでぽけ〜ってできた時間にいっぱい癒やしてもらいました。いい気が流れている。そんな気の流れを、自分にも通せるような、そんなお店です。お近くの方、お近くにお寄りの際は、ぜひぜひ☆帰りがけ、お店の方と祖母の話をして、そしたらこの映画のことも応援してくださって。このCFでは、私だけでなく家族や親戚を通じても、たくさんの方が応援を寄せてくださっています。その中には、水半茶寮さんのように祖母の知り合いの方も。この映画を、そしてこのCFを、勇気を出して立ち上げて、本当によかった、と思っています。私一人では知ることもなかっただろう、この家の、祖母の、色んな思い出の片隅をこの企画を通して覗かせてもらえています。おばあちゃん、こんなにたくさんの人が応援してくれてるよって知ったら、きっと喜んでくれるんじゃないかな。たくさんの応援、本当にありがとうございます!さぁ、、、これから経費の計算に取り掛かります。。。。CF開始後順調にご支援いただけたこともあって思い切ったこともあるけど、もちろん無駄遣いはしてない。。。。でもざっくり計算も敢えてしなかった。。。。ドキドキ。。。。


たくさんのご支援、応援、本当にありがとうございます!今日は嬉しいご報告をさせてください!!!このお家の【売却】についてのご報告です。この家がなくなる。そう聞いて地団駄を踏んで声をあげて泣いた、その最初の時点では【家を解体し更地にして、土地として売却する】という話でした。あの大好きな家がなくなる。ショックで、でも私が口を出せる筋合いではないことはよくよく分かっていて、だからせめて作品の中にでもこの家を遺したいとこの短編映画を企画し、思いの丈を企画書と脚本にこれでもかと書き込んで、そしたら素晴らしいチームが集まってくれて、自分ひとりでは難しくなってこうしてCFを起ち上げたら、こんなにいっぱい応援してもらえて、今に至ります。そしたらですね、なんと!!!【中古物件として売却】を検討してもらえることになったのです!ちょうど私が恵那にいる日に不動産屋さんが家を見に訪れ、「ほしいという人が現れる可能性は充分にある」とのこと。口を挟まないように、と自分を戒めつつも聞き耳を立てていた私、思わず躍り上がって歓声を上げてしまいましたσ)>ω<*)古い物件で高い値段をつけられないにしても、解体にかかる費用を考えたら(なんせこのお家には大きな庭石もありますし)、トントン。私がこのお家にこんなに執着してしまうように、この企画に賛同してくださる方がこんなにいらっしゃるように、このお家が、’’このお家として’’マッチングする可能性は充分ある!ソワソワと進言していたこの提案が現実的な案として検討してもらえることになってもうもう、泣きそうなほどに嬉しかった。そしたらですね!!!!!!!なんとぉっっっっっっ!!!!!!あっという間に、買い手さんも見つかったそうなのです!!!!それはもう拍子抜けするくらい、あっという間に。「え、もう!?」って思いますよね、私も思いましたホントに。しかも、「要らないものはこちらで処分しますので家財道具なども現状のままで大丈夫です」というご要望とのこと!不動産屋さんが家を見に来た時、実は私、おずおずと口を出してみちゃったんです(結局我慢できなかった(^◇^;))「あの、家具とかも、置いておいたらこのまま欲しいってなりませんか、、、ね?」だって、書棚とか箪笥とか食器棚とか、この家にすごく馴染んでいるから。不動産屋さんの答えは、「それは難しいですね~」   デスヨネ…。通常、売却するとなれば家は空っぽにするものなので、この映画の撮影が終わり次第その処分に当たってくださいとのことだったのです。それが!早速問い合わせが来て、まず現状を見てもらったらところ、「このままで」というお話をいただいて、それからトントン拍子でお話が進んだそうです。本当に、嬉しかった。もうあの家に帰ることはできなくなるとしても、この家が、なくなるわけじゃない。それだけで。本当に。すごくすごく嬉しい。今このご報告を書きながら、胸がいっぱいになっています。『しょうがないんだけど。でも、しょうがないからって、好きとか寂しいまでなかったことにはならないから』作中で私の演じた役、侑子が呟くこの台詞。この台詞が、この映画のスタートでした。好きと寂しいをなかったことにしないで向き合って、そこに共鳴してくれる主人公 奏子がいてくれたから、侑子も変わっていける。そんなお話と、この家の現実の物語が重なったようで。これはこの映画を決意表明したときのツイート。好きと寂しいをなかったことにするもんか、って地団駄を踏んで、全力のお別れをしていたら、ご縁が、繋がってくれた。なかったことにしなくて、よかった。応援してくださった皆様のおかげです。改めて、心から、お礼を言わせてください。本当にありがとうございます。大好きなこの家も、きっと喜んでくれています。


赤ん坊はすなお。気になったものを真っ直ぐに見る。特にうちのおちびさん、カメラ目線ばっちしな子なのでおちびのシーンではこんな風に、黒幕を仕込んで撮影していました。しかも3台のカメラを同時に回して!テレビドラマも顔負けな撮影体制でした。いちおう私、監督なのですが、テクニカルなことにはとんと疎い素人監督でしたので(^◇^;)撮影のことはスタッフさんたちにお任せ。なのでこの黒幕が出てきたときは「なんだなんだコレは⁉︎」状態でした。いやホント、すごく贅沢な環境を整えてくださいました。こんな風に張って、カメラの画面を確認しながら、、、、ガムテープでマーキングして、切り抜く。おちびにカメラの存在を気づかれないよう、アングル決めと立ち位置の調整などのリハーサルには、おちびのスタンドイン(リハーサル用代役)としてゴリくんが大活躍してくれました!笑この映画第1稿脚本を書き上げたのは4月のはじめ。その頃おちびちゃんは、ようやくうつ伏せで頭を持ち上げるようになったくらいで、まだずり這いも上手にできていませんでした。つまり、、、、その時の想定で書いちゃってたワケでして(^◇^;)撮影時にはすっかり好奇心の導くまま、あっちへずり這いずりずり、こっちへ寝返りコロンコロン、、、、何よりすっかり私の後追い泣き全盛期でして、私の姿が見えると「抱っこして」と泣く泣く!私が見えない場所に、私の母や父、叔母がおちびを連れ出してご機嫌を取り、セッティングが完了したら、カメラが見えない入り口から入り、(私以外の)みんなで全力であやし、、、、スタッフの皆さん、サポートしてくれた家族の全力体制にはただただ頭が上がりませんでした。クラファンの10,000円リターンの製作覗き見レポートにはそんな奮闘エピソードと共に、可愛いNGシーンなんかも盛り込めたらいいな、なんて思っています。


家がなくなってしまうと聞いて、地団駄を踏み鳴らしまくって企画したこの短編映画、岐阜の祖母の家での3泊4日で、無事に撮影を終えることができました。ご挨拶の動画はこちらのツイートより(動画がうまく貼れない(^◇^;)だいすきなだいすきな家のなかで、二人の女性と赤ん坊の愛しくて大切な数日間を掬い撮ることができました。モニターのなかに映る家の景色がすっごく素敵で、でも確かに私の記憶の中の家の姿で、「あ、いまおばあちゃん喜んでくれてる」そんな瞬間が何度もあって、もう本当にもうもうとにかくしあわせでした。はじめは怖がっていたクラウドファンディングも、撮影に必死で何も発信できなかった間になんと!!!現在75%まで達成っっっっっ!!!本当にありがとうございます!!!!この映画を通して、このクラファンを通して、たくさんの人がその人の大切な場所の話を聞かせて下さいます。誰かの大切な場所に、想いに、重なっていけたらいいなそう思って書いた脚本が映像となって目の前に現れて、「最後の思い出作り。お別れ中なの、今」作中で私の役が口にする台詞がそのまま現実の私で、彼女が作中で経験することがそのまま私の身にも起こった、そんな撮影期間でした。いい映画にできます。はっきりと自信が持てました。編集がんばる☆撮影期間中のあれこれはまた色々と綴っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いいたします!


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