初めまして。
MICHIZUREのメンバーの一人、谷口航季と申します。
まずは支援50%ありがとうございます。
皆様の支援一つ一つが本当に嬉しく、まだ航海を始めた僕たちにこれだけの方が
手を貸してくれるのかと思い、大変嬉しく思います。
なので、改めて、自己紹介をさせて頂ければと思います。
これから作品と共に、皆様と走り続けるからには、まずは僕たち自身のことを
皆様に知って頂きたいと思います。
僕は普段舞台を中心に活動をしています。
なにをされている方なんですかとよく聞かれ、その返答に困るほど、舞台ではいろいろなことをさせて頂いております。
imgという団体の主宰(秋に本公演を予定)をし、脚本を書いたり演出をしたり、時々俳優として舞台やWEB CMに出たり。商業作品の演出助手。イベント公演の音響や照明。お手伝いで受付。最近増えてきたのが、舞台の配信とDVDの撮影編集です。
細かいところまで書き出したらキリがないくらいですが、なんとかこれで生きております。
僕はもともと創作が好きで、小学生の頃はお楽しみ会で劇やコントを企画し、学芸会では人一倍張りきるくらいの子供でした。その頃演劇というのは全く触れたことも聞いたこともない文化の一つで、体育館で行われる鑑賞教室は演劇というより劇でした。
高校に入り、僕は映画研究部という特殊な部活に入りました。
自分達で映画を撮り、出て、流す。大会や文化祭に向けての主な活動でした。
僕は自分でいうのはなんですが、アクティブな方で1年から先輩の撮影や、
暇さえあれば部室に顔を出していました。
といってもこの時は映画館で映画を見るのが趣味なんて言えるほどではなく、
むしろDVD派でした。
そんな高校時代を過ごした影響で、大学は芸術系。
監督や撮影、俳優とエンターテインメントに関わる上での分野が揃った新設コースの1期生というのが、なんだか僕の直感を働かせたのです(電車に中吊り広告で見つけました)
そんな大学で出会ったのが、すでに活動日誌を書いている川又。
監督の中川。撮影の米澤といった面々。キャンパスも小さかったからか顔を合わす機会も多く、非常にオープンな代だったなと今になったら思います。
在学中に初舞台を経験し、その次の舞台でメンバーの近藤と共演するわけです(この時からこんな長い縁になるなんてね)
大学3年からサークルで演劇活動を始め、4年生で始めての劇場での公演。
そして2016年にimgを立ち上げるわけです。
ここまで書くと、なんだか僕の人生のほとんどが、映画か演劇なんだなって思います。
結局のところこれしかないんだなと思います笑
もちろん現実を考えたこともありました。高校で教師を志してもいいのかもと思ったり、
でも脇道にそれたのはそれっきり、そこからはなんだかんだこの道です。
好き、って自覚はないです。めちゃくちゃ楽しいってことでもないです。
単純に僕にとってエンターテイメント、物語を作るってことは
呼吸をすると同じくらい、当たり前のことではあるんだなと思います。
そんな僕が時を経て、また映画の世界に、しかもプロデューサーとして戻ってくるなんてと思いましたけど、時々思うのは、「この決断が人生をほんの少し変えるかもしれない」そんな一瞬は絶対に来るのだということ。
長々すみません。
あ、まだ次回まで続きます笑
自己紹介をしつつ、演劇のこと、映画のことを少しでもそうなんだって思ってもらえることを書いていけたらいいなと思ってます。コラムみたいなものだと思ってください笑
でも少しだけ、谷口航季のことも知ってもらえましたかね?