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大正7年創業の酒蔵復活へ!!創業の地で40年ぶりの酒蔵蔵復活プロジェクト

事業不振よりこの地(岩手県一関市)で製造を休止し40年たちます。酒蔵復活(製造再開)は親子二代にわたる悲願でした。しかし、まずは会社を存続を目指す日々。やっと経営が順調に推移した矢先、東日本大震災で再度延期。今はコロナ影響で・・・しかし、あきらめずこの地で醸造を再開します。旧一関地区の地酒復活します

現在の支援総額

6,110,588

611%

目標金額は1,000,000円

支援者数

362

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/24に募集を開始し、 362人の支援により 6,110,588円の資金を集め、 2022/08/21に募集を終了しました

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大正7年創業の酒蔵復活へ!!創業の地で40年ぶりの酒蔵蔵復活プロジェクト

現在の支援総額

6,110,588

611%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数362

このプロジェクトは、2022/06/24に募集を開始し、 362人の支援により 6,110,588円の資金を集め、 2022/08/21に募集を終了しました

事業不振よりこの地(岩手県一関市)で製造を休止し40年たちます。酒蔵復活(製造再開)は親子二代にわたる悲願でした。しかし、まずは会社を存続を目指す日々。やっと経営が順調に推移した矢先、東日本大震災で再度延期。今はコロナ影響で・・・しかし、あきらめずこの地で醸造を再開します。旧一関地区の地酒復活します

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今日も暑い日が続く世嬉の一です。ずっと30度越えの日々が続き、岩手なのに・・・???とはてなマークが続きます。

そんな中、金曜日に上京して定期的に参加している勉強会に行ってまいりました。

情熱経営実践研究会という経営・異業種勉強会です。

様々な経営ヒントを私はいただいているのですが、今回は『人新生の「資本論」』の著者、斎藤幸平先生の講演でした。

斎藤先生は、東京大学の先生であり、マルクス哲学、マルクス経済学の先生です。
受講する前に、著書『人新生の「資本論」』を読んで参加したのですが、この本を読むと・・・いろいろ考えさせられるというか、今のままでは地球は滅びる的な印象を受けてしまって・・難しいなぁと思って参加してきました。この本もSDGSは大衆のアヘンであるというキャッチーな言葉からスタートするので、なんだ、なんだ?という感じです。

本自体は論文に近いので読みなれてない私にはちょっとハードでした。

私は文才がないので、上手に伝えられないのですが、私の理解ですと、下記のような感じです。
今までの資本論的な「もっと!もっと!」で経済活動していると、気候危機は抑えらえられませんよ。また、常に何かを大量に安く作ろうとすると、中心ではいいかもしれないけど、その周りでは大変な目に合っている人がいますよ(先進国ではエコになってもそれをつくっている途上国に迷惑をかけている)・・・というような感じです。
例として、ビニール袋を廃絶するために、エコバックを大量につくるということは、根本的な解決にならないとか・・・コロナ禍で働き方改革だといってテレワークや週休3日制などをいれているけど、その周りのエッセンシャルワーカーはより忙しくなるような現象です。

実際、コロナ過で当社にくる物流の方々もお昼も食べられないくらい忙しそうで、よくお菓子とか差し入れしていましたが、全体がよくなるという感じのよのなかったのかなぁ。

また、岩手に限らず様々なところで異常な暑さを感じると・・・斎藤先生の話される、気候危機を止めるためにも今から大きく変えていかないという実感だけがあります。

さて、そうは言っても私達零細企業がなにができるのか?また、何か変わるのか?というと現実的にはあまりなく、一方では物をつくって販売して生きていかなければならないという現実もあります。

ただ、私が気付いたのは、小さいことですが、昔から世嬉の一が行っている「もったいない」精神でモノを活かすということです。小さいことですが、当社「いわて蔵ビール」の工場はなるべくごみを出さないように有効活用しています。
例えば、ビール醸造に使用する麦芽粕は、近所の乳牛の餌になっています。年間50トン以上でる麦芽粕ですが、乳牛の餌になり学校給食や地域の牛乳として生まれ変わっています。(平間牧場さんありがとうございます!)

また、ビールのオリの部分(発酵後、酵母やホップ粕と一緒にある濁ったビール)は蒸留してジンなどに生まれ変わっています。
エネルギーの部分も実は太陽光にしようかとも思っていたのですが、本当にエコか?という部分で今検討しています。

一方今から作る清酒工場で問題になるのが洗米した後の廃液です。米のとぎ汁ですね。実はこれは処理して下水に流す予定でしたが、やはり一度貯めて微生物処理し、液体肥料としてコロナ禍で駐車場を開墾した畑に使用したいと思いました。

昔から田舎では一つのモノゴトを次に繋げるということを行っていました。そのつながりが輪として循環しはじめると機能していると思います。さらにそれが地域内であったりするとよりよくなります。・・・三代目が小さい経済循環を目指すとして様々な取り組みをしていました。

やはり、昔からの良いことはつなげていかないといけませんね。

斎藤先生の指摘する危機は、零細企業でも意識し経営やものづくりに反映しなければと痛感した時間でした。

酒の工場を作るうえで、今、学んでおいてよかったよい時間だと思いました。

※これは地元の園児が植えてくれるもち米田んぼです。

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現在人気のクラウドファンドの商品 3商品のご紹介

その1 すぐに応援 10000円セット

①純米大吟醸 世嬉の一 720ml(既存品)
②大吟醸 世嬉の一 720ml(既存品)
③世嬉の一酒造コンセプトブック2冊 (各15P小冊子)
 詳細:百年物語前編・後編(蔵を守り、蔵を活かす・郷土の食と文化を次世代へ)
④世嬉の一酒造商品券 1000円分(当社の蔵元直送便又は直売所で使用できます。)

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その2 世嬉の一未来に応援セット  22000円応援セット

①世嬉の一酒造 これから醸造する純米酒(初回仕込) 720ml3本
②世嬉の一酒造 これから醸造する純米吟醸酒(初回仕込)720ml3本
③世嬉の一酒造 帆前掛け
④世嬉の一酒造コンセプトブック2冊
 詳細:百年物語 前編・後編(蔵を守り、蔵を活かす・郷土の食と文化を次世代へ)
⑤お礼状
⑥新工場に支援者・応援者としてお名前を掲示させていただきます。

お申し込みはこちら

その3 お酒が飲めない人でも応援できるセット 10000円応援セット

①世嬉の一酒造 こうじの甘酒(プレーン)×4本
②世嬉の一酒造 こうじの甘酒(柚子)×4本
③世嬉の一酒造 こうじの甘酒(かぼす)×4本
②世嬉の一酒造コンセプトブック2冊 (各15P小冊子)
 詳細:百年物語前編・後編(蔵を守り、蔵を活かす・郷土の食と文化を次世代へ)
③お礼状
④新工場に支援者としてお名前を記載させていただきます。

お申し込みはこちら

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