酒蔵復活プロジェクト、地酒復活プロジェクトは実はずっと前から何度かチャレンジしておりました。ただ、40年ぶりとなる酒造りですので、不安も多々あったのも事実です。
もちろん、酒造りに関しての勉強は行っていたのですが、現在、当社の酒の販売は、ほぼ95%自社の売店やレストランで販売していて業界についてあまり知りませんでした。
そんな中、日本酒女子会の代表の氏家エイミー様とお会いするきっかけがあり、ぜひ一度相談にのっていただけないかとお願しました。氏家様は様々な角度で酒業界を盛り上げていただている方と若い感性、特に女性の感性をもって日本酒にせっしているのですごく勉強になりました。
その際に酒蔵復活の為に、動画をつくっていただりたのが下記の動画です。
2019年初頭でした。
そこから2022年まですでに3年もたっているのですね。
コロナもあったのですが、慎重に事業を考えていた(悩んでいた・・・)というのもあります。
どんな酒を造りたいか・・・それを考えていた時間でもあります。
なので、日本酒女子会様に下記のようなイベントもお願いして開催しました。
お客様に好きな日本酒を持ってきてもらい、それを説明、飲んでもらうというイベントです。
ちょっと女性に囲まれて、恥ずかしかったこともありますが、すごく参考になったイベントでした。
よく組合では、日本酒が飲まれなくなった、日本酒離れがおきているなど、ちょっと悲観的な話が多いですが、このようなイベントをするときちんとしたお酒を醸造することでお客様の幸せに寄与できるのだなぁと思いました。
日本酒女子会の皆様には本当にお世話になっております。これからもよろしくお願いします。
ちなみに・・・私は長年坊主(15年くらい)でした。コロナがあけるまででちょっと髪を伸ばそうと思ったら、かなり伸びてしまったので、現在の写真と異なっているはご容赦ください。
ちょっと前までの私(四代目 佐藤 航)
現在の私の髪形・・・また坊主に戻ると思いますが・・・
写真撮影は、今工事している蔵の壁の前です。元搾り場だったのですが、壁には当時の杜氏さんが書いたメモが残っています。
クラウドファンドはいったんの目標は達成しておりますが・・・
もともとクラウドファンドを通じてお客様とのつながりを作り、地酒復活を並走していただける仲間を募集するため始めました。
世嬉の一は14名の小さい会社ですが、これから清酒を通じて、田舎から多くの仲間と繋がり、進んでいきたいと思います。
世嬉の一の社名の由来は、「世の人々が嬉しくなる一番の酒造りを目指す」です。ここから経営理念、『「幸せの創造」~私達は仕事を通じて、お客様の笑顔を創り、その輪を少しづつ大きくしていきます。~』とスタッフと共に決定しています。
今回のクラウドファンドを行ったのもこの経営理念を実施するためになっています。
ですので、まだまだ継続して行っていきますので、応援よろしくお願いします。