おはようございます!ケブラッチョのプロジェクトオーナー、五色電機 広報担当 おしんです。
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昨日、リターンを5件ほど追加しました。ぜひ詳細は前回の活動報告をご覧ください。早速、追加リターンのご支援も頂いております!!
今日は、ケブラッチョで使用している電線の色のお話を書きたいと思います。
ケブラッチョのBasicパッケージには、赤・白・青・黄・黒・緑 の6色の電線が入っています。この6色は、いろんなカラーバリエーションがある中で選んだのかな?と思う方もいるかもしれませんが、実は、基本的に日本の制御盤で使う色はこれだけなんです。
普段目にする電線は、だいたい黒
そもそも、普段こんなにカラフルな電線は目にしないですよね。電柱を通っている電線も、ほとんど黒です。この黒の理由は、「日光・紫外線に耐える素材を混ぜると黒になるから」なんです。(黒ければいいってことではないです。)屋外で使う電線は日光にも耐える素材でないといけないので、黒い電線になるんですね。
制御盤用の電線は屋内専用なんです
対して制御盤の電線は、キャビネット(鉄製の箱)の中で使うので、日光を気にする必要がありません。なので、屋内専用の電線を使うことで、日光への対策をする必要がなく、自由な色を使うことができます。
その上、制御盤の中は、交流(AC)・直流(DC)、24V~400V まで、大小さまざまな種類の電気がいっしょくたに詰め込まれています。間違って配線すると、大きな電気事故になる可能性もあります。そこで、電気の種類や、配線の意味を明示するために、色を使い分けているんです。
色の使い方は、統一したルールはないのですが、ざっくりと何パターンかはあります。ただ、基本的には最初に上げた6色の組み合わせで出来るようにしています。例えば、普段の生活ではアースの線は緑色だったり、電池を使った製品ですと電池ボックスから赤と黒の電線が生えていたりしますよね。そういった感じです。
何でこの6色が基本なのか、という起源までは私も辿ることができていないのですが、少なくとも見分けやすい組み合わせであることは大切なのかなーと思います。
ケブラッチョを試してくれた保育園の女の子に、「お花作ってあげるね、どんな色がいい?」と聞いたら「ピンク!」と答えてくれました。残念!ピンクはないのです....^^;
ぜひ6色の電線の秘密、お友達に聞かれたらぜひ教えてあげてください!^^