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「北九州平和資料館」閉館…「戦争」を知り、「平和」を感じ、考える場所を残したい

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

現在の支援総額

3,037,500

75%

目標金額は4,000,000円

支援者数

204

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

3,037,500

75%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数204

このプロジェクトは、2022/09/01に募集を開始し、 204人の支援により 3,037,500円の資金を集め、 2022/10/31に募集を終了しました

北九州市若松区にある「北九州平和資料館」は、戦時遺品などの展示物を手に取って見られる私設資料館。戦争の加害者にも被害者にもならないようにと、両面からの展示をしている。そんな資料館の閉館決定後、ウクライナで戦争が始まった。同時に軍備増強に向かう国の動き…。戦争の真実を知り、考える場所を残さなければ!

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今日(10月9日)は、来館者がありませんでした。

午後から、11月のイベントの準備をしました。

地域の方から分けていただいた藁で、縄を綯いました。

虫の声しかしない資料室の外で、縄を綯いながら、戦地で戦った兵士達に思いを馳せました。

TICO PLACEにある「米軍が記録したニューギニアの戦い」という本に載っている写真。

捕虜となった日本兵の足元…

縄を綯いながら、食べるものも着るものも履くものも、何もなく、そんな中で戦わなければならなかった兵士たち。

身の回りにある草を採って「履き物」を作る兵士の姿を思い浮かべると、胸が締め付けられます。


この本には、ニューギニアで戦った土佐連隊に所属した方が、死に際に戦友に話したことが載っています。


ピッカピッカの長靴をはいた参謀から呼び止められたときのこと。

直立不動の姿勢をとり、自分の所属部隊を答えた彼に、その参謀は言った。

「そんな格好をしているから、いくさに負けるんじゃ。」

彼は上等兵であったが、騎銃を持ち、服装は頭に鉄帽、腰に手榴弾を下げていたが、ボロボロの上衣に褌(ふんどし)にはだしであった。

参謀の言葉を聞いた彼は、思わず腰の手榴弾を握りしめた。…


多くの方々の、様々な思いがあって、今の平和があるのだと、改めて思いました。

戦争できる国にしてはならない!とも。


11月4日、わらじを履いて戦った兵士に思いを馳せ、そして、今の平和を噛み締めに、TICO PLACEに来ませんか?



食べ物に困らない平和な時代だからこそ、「保存食付きのわらじ」ができそうです(笑)

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