新年明けて本格始動の日に来ていただいた大学の先生からのメール。
「相変わらず、居心地のよいスペースでした!」
とても嬉しいことばでした。
言われてみれば、来室した学生さん達が、
「あ~!おばあちゃんの家みたい~!!」
と、口々に言っていました(笑)
「戦争」という悲惨なことを学ぶ場であり、「平和」の心地よさを感じる場所になれば…
という願いをもって作ってきた私にとっては、サイコーのほめ言葉です!!
次の日(1月14日)は、またまた嬉しいことが!!
TICO PLACEをリフォームする時に作った『小窓』(下の写真は、リフォーム中のもの)が、役に立ったんです!!
それも、私が思い描いていた
「握手をする(心をつなぐ)」
役割を。
その日は、終戦当時小学校の低学年だったお父さん(現在85歳)をTICO PLACEに連れてきた下さった娘さんとそのお孫さん、3名の来館者がありました。
5歳のお孫さんを見て、場所が場所だけに、「怖がったらいけないなぁ~。」と、考えた私。
「よく来たね。ハイ!これに何か書いてね。」
と、TICOの付箋をプレゼントしました。
すぐに明るい顔になったので、「こっちで書いていいよ~。」と、図書コーナーへ。
絵を描いたり、折り紙を折ったり、ブロックで何か作ったり、本を見たり、・・・
最後は紙芝居を出してきました!!(安心できる場所になったことが、行動で分かりました!)
楽しそうに遊んでいる間、おばあちゃんと私は楽しくおしゃべりを。
戦争の話からイノシシの話まで(笑)、いろんなお話をしました。
(鹿児島の知覧特攻祈念館の近くに住んでいるらしく、「私は、自分と重ねるというより、我が子と重ねて考えてしまって、胸が詰まって全部見れなくなるんです。ーーー息子を戦争に行かせるなんて、絶対にイヤです!!」と、強い口調でおっしゃっていたのが、印象的でした。)
途中で、飲み物を出したのですが、かわいい来館者には、ここからジュースを選んでもらいました。
嬉しそうにジュースを受け取るその表情が、たまりませんでした~!!
幸せ(*^-^*)
今年は、小さなお子さん連れで、来られる方が増えるといいなぁ。
広報をがんばりま~す!!