昨日は、憲法記念日でした。(→3年前のブログ正しいことは強いこと)
開館してすぐに、中3と小2のお子さん連れのご家族が来られました。
「ゴールデンウィークはどこかに行かれるのですか?」
「特にどこにも…ここがメインです。」
お父さんは閉館前の『北九州平和資料館』に来られたらしく、家族を連れてきたかったということ。
「何てステキな方!!」(笑)と、嬉しくて、たくさんお話しました。
でも話し始めて(兵隊コーナーで『戦争』の話をしました)間もなく、小2のお子さんから涙が溢れてきました・・・
※最後まで家族みんなで学んで帰られました。
子ども達は、まっすぐです。
『人間って、すてきだな。』と、私に教えてくれるのは、多くが子ども達です。
でも、純粋だからこそ、「慎重に」関わらないといけない。
と、子ども達が来館してくれるたびに、自分自身を見つめ直します。
(戦争中、「ぼくも大きくなったらお国の為に戦うぞ!」と思う子ども達を育てたのは、大人達であることを常に思い出します・・・。)
先月来館した方(小3、小6のお子さんと、小3のお母さんと二人のおばあちゃん)から、うれしいメールが届きました。
こんにちは。
こまさんの話がとっても心に残ったSは、家で兄弟喧嘩する弟たちを並べて「こまさんがね、嫌いな相手でもいい所があるからそこを見つけて仲良くって言いよったんよ。」と伝えていたそうです。
あと、本人自身があまり友達と上手くいっていなかったのですが、(面倒くさいのが嫌いなSが自分から離れていた感じ)、相手にもいい所があるかもと思って自分から歩み寄ってみた結果、すごく仲良くなって、今、放課後一緒に遊んだりするようになったみたいです。
言葉を真っ直ぐ受け止めて、行動にうつしてみる素直なSでした。
~S(小6)さんのおばさんより~
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「生まれてきてよかった!!」
と、一人一人がいのちを輝かせることのできる『世界』を目指した『日本国憲法』に思いを馳せながら、自分のすべきことを見つめています。
自然の素晴らしさ、
平和の素晴らしさ、
人間の素晴らしさを伝えたい。