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親子で身近な自然を感じられる絵本「もりのじかん」

山・森・水辺などの自然とふれあえば、子どもたちは健やかにすくすくと成長していきます。そんな自然のもつ大きなちからを身近に感じてほしくて、「もりのじかん」という絵本を作りました。読むと自然とふれあいたくなる、そんな絵本を沢山の方々にお届けするプロジェクトです。

現在の支援総額

911,500

303%

目標金額は300,000円

支援者数

169

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/25に募集を開始し、 169人の支援により 911,500円の資金を集め、 2022/07/30に募集を終了しました

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親子で身近な自然を感じられる絵本「もりのじかん」

現在の支援総額

911,500

303%達成

終了

目標金額300,000

支援者数169

このプロジェクトは、2022/06/25に募集を開始し、 169人の支援により 911,500円の資金を集め、 2022/07/30に募集を終了しました

山・森・水辺などの自然とふれあえば、子どもたちは健やかにすくすくと成長していきます。そんな自然のもつ大きなちからを身近に感じてほしくて、「もりのじかん」という絵本を作りました。読むと自然とふれあいたくなる、そんな絵本を沢山の方々にお届けするプロジェクトです。

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●ちび探検とわたし

10年近くなるのでしょう、私が千葉県佐倉市に住み印旛沼探検隊の活動に参加させてもらい、小さい人たちと一緒に大自然の中で目一杯遊ばせてもらったその活動がちび探検でした。

当時、幼児体育や生涯スポーツを専門としておりでいた私であり、自然の中をワイルドにチャレンジしながら身体機能をどう育むか・・その視点が強めでしたが(笑)、全力で小さい人の目線で活動させていただけたこと、「教える」こと以上に「子どもの力を信じる」ことを発見することができ、私自身が今の自分でいる根幹になっている気がしています。


●ススメ!ちびっ子探検隊!

道なき道をズンズン進むと、
目の前に、怪物のような大きな崖がはばかる。

―さぁ、チャレンジだ!

太い木の根っこをつかみ、自分で足場を見つけ、這い上がる人がいる。
途中で足元が崩れ、滑り落ちる人がいる。
思うように登れなくて拗ねる人、怒る人、泣く人がいる。
マチマチです。

目の前に、空にぐんぐん伸びる大きな木が現れる。

―さぁ、てっぺんまでん登るぞ!

枝に手をかけ足をかけ、体を巧みに動かしながら登っていく人がいる
どこから登っていいのか分からなく、上を眺めている人がいる
人の登る姿を見て真似をしながらチャレンジする人がいる
自分は登らずじっと下から眺めている人がいる

目の前に、巨大な滑り台が見える。

―さぁ、思いっきり滑るぞ!

躊躇することなく、思いっきり滑り出す人がいる
大きく深呼吸して・・勇気を振り絞って滑り出す人がいる
下に見える小さな景色に・・怖くて戸惑う人がいる

1時間ちょっとの大冒険

ちびっ子探検隊は自分自身で大自然と向き合います。
やるもやらないも自分で決めます。

自分ができること、やりたいこと、できたこと
自分ではできないこと、悔しいこと・・
相手は自然。人のせいにはできません。

嬉しくて、楽しくて、何回も挑戦する人
悔しくて、悲しくて、怒って諦める人・・
マチマチです。

どんな姿も全て自分です。
そんな自分と対峙しながら、
今すぐ言葉にはできなくても(しなくても)、
心震える体験を、
心動く経験を、
一つひとつ積み重ねていく・・

それがちび探検の醍醐味だったと思います。


●自然の中から得られるもの

自然の中を歩いていると、

木肌を感じ、生き物の息吹を感じ、風を感じ、太陽を感じ・・・

五感をフルに研ぎ澄ませる時感が身体中に巡ります。

こういった感覚をたくさん自分の中で受け止めること


日常では見えてこない「眼」が
日常では聞こえてこない「耳」が
日常でとは異なる「心」が育まれ動き出します。
日常とは異なる「身体」が動き出します。
自然は懐が大きい、
自然はヒトの心を大きく包み込んでくれます。
だから、ヒトは自然の中で素直になれるのでしょう。
人間も自然の一部だと気づかせてもらえるのでしょう。

私はちび探検に参加した当時の子どもたち一人ひとりの姿が今でもしっかり脳裏に焼き付いています。

楽しかった!と。


●北海道からこの絵本にエールを

4年前から北の大地で同じ志を持った仲間と馬とで日々暮らしています。

今回の「もりのじかん」のイラストを描いているオクヒラマユコの子ども観と自然を観る視点にたくさんの刺激を受けながら、子どもって素敵だな、自然って偉大だな・・と実感しています。

今回の「もりのじかん」という絵本がたくさんの方々の目に触れられ、自分たちが住む身近な自然の中に、この絵本の中で感じた気持ちを思い馳せる人が増えたらいいなぁ、ひとえに思います。

北海道から・・・印旛沼探検隊の活動を応援しています。


印旛沼探検隊
小瀧 綾


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