保健所から譲渡された犬を捨てていたという驚愕の事件。
保護した老犬ですが、いやもう、めちゃくちゃいい子です。
過去、保護した犬達の中でも1,2を争う性格のよさ。
この子、何度も人間に裏切られ、何度も捨てられたのに人間大好きなんです。
なんかもう、泣けてきます。
動物の遺棄は犯罪です。
捨てた飼い主は犯人と呼ばせていただきますが、犯人は飼っている猫と仲が悪かったのを理由に「いらない、すぐにいなくなってほしい」といっていたようですが、いや、全然猫に威嚇もしませんよ。
犬にもとってもフレンドリー。
誰にも威嚇しません。
うちの子たちは、新入りの犬にも慣れているので、気にしない子は初日、会った瞬間からこの子とお近づきになっていました。
だから、保護2日目にはちょこっとフリーにし(みんな犬になれているけど、警戒する猫もいるので短時間だけ)、本日3日目には乳母が部屋にいるときはフリーにしてました。
もはや誰もこの子を警戒しないし、この子もだいぶリラックス。
ただ、この子はケージが嫌いです。
ちゃんと居心地よくしてあげれば、犬にとってケージは落ち着ける場所であり、むしろ好きな場所です。
ただ、リリィみたいに閉じ込められていた子はケージが嫌い。
もしかしたら犯人はこの子をケージに閉じ込めていたかもしれない。
ケージ、いやがるけど絶対入らないわけではないし、その中でおいしいおやつをあげて、ちゃんと出してあげるし、大丈夫なんだと分かってもらうようにしているところです。
難点といえば、今のところそれだけ。
いやもう、めちゃくちゃお世話しやすい!!
そして、トイレも覚えた!
この子、汚かったし、犯人は散歩排泄させていたと言っていたらしいから、トイレシートの排泄のしつけはされてなかったと思いますが、最初にシーツを敷き詰めたサークルに入れて、そこでおしっこしたら、次の日にはトイレ部屋のトイレを発見してそこでしてました。
すごい!
賢い!
えらい!!
お散歩は多少引っ張る、あっちこっち行くという癖はありますけど、普通にできます。
なんか、素晴らしすぎて、この子を捨てる理由が全然分からないんですけど。
保護した日に、その足で動物病院も受診し、とりあえず健康体だと
そして、陽性を覚悟していたフィラリア症も陰性でした!!!
保護した日は水をたくさん飲んでたくさんおしっこしたので、内臓系の病気があるかな?と思ったのですが、緊張のためだったようで、その後は水を飲む量も落ち着きました。
性格・花丸、健康、ただし10歳くらいの老犬。
この老犬というところが、今後の里親探しのネックになるかもしれませんが、今度こそずっと幸せに暮らせるようにしてあげるつもりです。
この子の里親さん、募集します!!
今日、この子のほかに事故に遭った子猫を保護しました。
そして7月の譲渡会の準備もしています。
超絶忙しいです。
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今しばらく、お待ちください。
医療費が必要な子が増えてきました。
ご支援、よろしくお願いします。