いつもパドルブリューを応援いただきありがとうございます。皆様のたくさんのご支援に本当に感謝しております。
この度、クラウドファンディングの最初の目標が予想以上に早く達成できたことを受け、さらに何かができないかと考えた結果、リターンにオリジナルボトルを追加することになりました。
これは保冷機能がついていて、かつ炭酸ガスが抜けにくいボトルで、クラフトビールの業界ではグラウラーと呼ばれます。
グラウラーについて
ボトルはREVOMAX製。現在、サンプルを仕入れて愛用していますが、今まで使ってきたボトルの中で一番使いやすい1本です。
まず、開閉が簡単。3つのボタンを押すだけで蓋が取れ、レバーを引くだけで閉まります。保冷性能も最高レベルで炭酸も保持できます。
サイズは16oz (473ml)にしました。バックパックのサイドポケットや車のドリンクホルダーなどにも収まるサイズなので、お水やお茶など入れて水分補給に使えます。
このボトルにパドルブリューのマスコットキャラクターのタヌキを刻印します。
そもそもなんでタヌキなの?
パドルブリューは「クラフトビールを通して人と自然を近づける」という理念を掲げています。タヌキは野生動物ですが、「人に化ける」と言った昔話が各地に存在するように、人間に近い場所にいた存在です。このことから、「人と自然の中間の存在」というイメージでタヌキのマスコットが誕生しました。
それに、醸造所がある徳島県は「阿波狸合戦」の昔話があるように、タヌキと関わりの深い地域です。スタジオジブリの「平成狸合戦ぽんぽこ」で、多摩のタヌキを助けるために招聘されたタヌキの1匹が、徳島の6代目金長だったことを、きっと皆さんもご存知でしょう。ちょいやっさ!
「たぬきが好き。たぬがいい」という醸造長ニイの要望に対し、デザイナーのフジタは江戸時代後期の絵師・森一鳳の「熊図」にインスパイアされた丸みを帯びたマスコットにしてくれたのでした。
剣山観光センターを「山とビールの基地」にしたい!
このリターンには、剣山の登山口・見ノ越にある「剣山観光センター」でビールを1回充填してもらえるチケットがついてきます。
剣山観光センターは、パドルブリューが運営する施設で、カフェのほか、剣山に関するインフォメーションボードを設置したり、お土産や登山グッズを販売したりしています。
この場所を「クラフトビールで山を楽しむための基地」にしたいと考えています。現在、ビールサーバーを組み立て中です。
グラウラーがあれば、お気に入りのビールに入れて登山したり、キャンプ地に持って行ったり、山の思い出とともに家に持って帰ったり、といった楽しみ方ができるようになるはずです。
また現在こんなことも進行、検討中です。
・剣山でしか飲めないオリジナルビール。(開発中。剣山の風土を詰め込んだものになる予定)
・見ノ越に車中泊する人向けの夜間営業「車中泊ナイト」の企画。(絶対楽しい!)
・ノンアルコールクラフトドリンクの開発、販売。(要望多し!)
グラウラーは剣山観光センターでも販売する予定ですが、今回のカラー、サンドベージュはクラウドファンディングの専用カラーにする予定です。
※チケットの使用は、当施設が「一般酒類小売業免許」を取得できてからご使用できます。10月の取得を目指して手続きを進めています。
ご支援をぜひお願いいたします!
剣山観光センターは、狭い道路を1時間以上運転した先にある施設ですので、このリターンは実際に剣山に登山される方に特におすすめです。予定がない方にもこの機会にぜひ剣山に訪れていただきたいです!
皆さんのご支援をぜひ、よろしくお願いいたします。