ベナンでのプロジェクトも気づけば4日目。毎日が出会いの宝庫でなんだかもう何ヶ月もベナンに住んでいるような感覚に陥るほど…今日は、現地のアーティストの大学生たちとの交流をしてきました。実は今日の予定は急遽決定したもの。というのも、プロジェクト2日目に訪れた大学で増田のスピーチを聞き、感銘を受けた現地大学生たちが「ぜひ、僕たちの絵を見にきて欲しい!」と、自ら増田にメッセージを送ってきてくれたんです…!そして、彼らのアトリエにお邪魔させていただいたのですがそこに待っていたのは壁一面の絵。増田が気になった絵を指を刺しては一つずつ学生さんたちが絵に込めた想いを説明してくれました。増田が常に大切にしている想いと重なる部分が多く、感動のあまり言葉を失うほど。これは実際に現地へ足を運び現地の学生さんたちと交流し実際に言葉を交わしたからこそ生まれた奇跡のフュージョンの瞬間でした。これこそがNO BORDERS PROJECT でやりたかったことそのもの…!そして、学生さんたちからのリクエストで増田と学生さんたちの共作がスタート。真っ白いキャンバスに増田がベナンに訪れてから感じたことをカラーに土台を作りその上に学生さんたちが想いのままに植物を描き、太陽を描き…ベナンの大自然、そして、大きな太陽が描かれた世界にたった一つの大切な作品が生まれました。世間のイメージや想像だけでは決して分かり得ない現地の人たちと話すからこそわかること。真の姿、想い。それを共有した上で、信頼し合いどこか友情のような絆が生まれた上で共に書き上げる作品には現地の方々と増田の想いが入り混じり誰にも真似ができない命と魂がこもったものが出来上がります。4日目も大変素晴らしい景色を見ることができました。明日はどんな出会いが待っているのか…楽しみにしながら、眠りにつきたいと思います。それでは、また。






