子ども文化祭を、10月7~9日に開催しました。テーマは ”Colors”、つまり「いろ、色、イロ!」です。クラスごとに、赤、オレンジ、黄色、緑、青などと、メインカラーを定めて作品を作りました。色からどんどんイメージが広がり、どのクラスも世界観がすごいんです。ユニカル幼稚園13年の歴史の中で、一番! と自負してしまうほどの出来でした。「みんさまをご招待すればよかったぁ~」と心底後悔しています。
日ごろから、子どもたちが作った作品を取っておいて、フェスティバル前日に先生たちが飾り付けをし、当日、子どもたちをビックリさせる、というのが通年です。しかし、今年は通園がなかなか厳しかったため、出来上がった作品のストックがなく、9月に入ってから作品作りに取りかかりました。作ったらすぐに教室の壁に展示、そしてまた作る、というこれまでにない方式です。
「当日の驚きがないかも?」と心配していましたが、子どもたちから「この隣りには○○がいいよねえ~」「動物たちの食べ物も作ろうよ」などなど、次から次へとアイデアが出てくるのには、逆にこちらが驚かされました。
紙をちぎったり、丸めたり、折ったり、指先の細かい作業を楽しむことが、本来の保育的な目的なのですが、今年は「教室全体をアートする」、そんな力も育まれたようです。
また、先生たちの、工作材料の素材にもご注目を! 紙皿やヨーグルトカップ、ペットボトルはもちろん、ニンニクや玉ねぎの皮、ココナツの殻、園庭で拾った木の実や種などなど、自然素材もたくさん登場しています。細部までご覧くださいませ。
私のお気に入りは、子どもたちの "手形作品”。今年もいろいろありました!