皆さん、こんにちは!
ヤングケアラー協会の宮﨑です。
今回の活動報告では、ヤングケアラー協会が実施してきた「ワークショップ」についてご紹介します!
ヤングケアラー協会は、ヤングケアラーの問題をより優しく・分かりやすく・たくさんの人に伝えるべく協会のリブランディングを行っています。
「リブランディング」とは、一般的にはブランドの在り方や見え方を再定義する事だとされています。ですが、ヤングケアラー協会では「ヤングケアラー」をより社会に広めるための「伝え方」を再定義する事を「リブランディング」と呼んでいます。
ワークショップの中では、
・ヤングケアラーに対してどんなメッセージを伝えればいいか
・社会に対してどんなメッセージングで伝えればいいか
・どんな言葉であれば一般の人にもヤングケアラーを知ってもらえるか
について沢山アイデアを出してきました
▼ ワークショップ中の様子
上の写真のように、みんなでアイデアを出し合い1つずつ付箋に書いていき、協会メンバーが思っていることを見える化していきました。
このように「見える化」することで、協会としてヤングケアラーにとって提供したい価値を言語化しシェアすることができます。こうして沢山出されたアイデアの中から、みんなが重要だ/大切だと思うことに投票をしていきました。丸いシールが多くついている付箋が、協会メンバーが「大事だ!」と感じた意見になります。
▼投票が多く集まった付箋一覧
こうして、ワークショップの結果、ヤングケアラー協会が目指していきたい社会は
・ケアを理由に夢を諦めない社会
・ヤングケアラーが自分らしく生活できる喜びを感じられる社会
・ヤングケアラーだということを隠さず言える社会
・ヤングケアラーを(協会が)発見できる社会
・自分ごととしてヤングケアラーに関われる社会
ということになりました。
次回の活動報告では、ここで出された「ヤングケアラー協会が目指していきたい社会」をどのように伝えていくのか?についてご紹介します。
次回もお楽しみに!