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山梨県笛吹市に「子ども食堂」を通じて誰もが居られる止まり木のような場所を作りたい

学校でもなくて家でもないちょっと息抜きの場所。居酒屋とかカフェとか大人にはたくさんあるけれど、子どもたちにはあんまりないかもしれない。小学生や中学生、赤ちゃんと一緒の親御さん。悩みを抱える人や勉強を教えたい人、だれでも居てもいい場所があるといいなと思います。そのきっかけは大人もどうぞの子ども食堂。

現在の支援総額

1,645,500

109%

目標金額は1,500,000円

支援者数

108

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/06/24に募集を開始し、 108人の支援により 1,645,500円の資金を集め、 2022/07/26に募集を終了しました

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山梨県笛吹市に「子ども食堂」を通じて誰もが居られる止まり木のような場所を作りたい

現在の支援総額

1,645,500

109%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数108

このプロジェクトは、2022/06/24に募集を開始し、 108人の支援により 1,645,500円の資金を集め、 2022/07/26に募集を終了しました

学校でもなくて家でもないちょっと息抜きの場所。居酒屋とかカフェとか大人にはたくさんあるけれど、子どもたちにはあんまりないかもしれない。小学生や中学生、赤ちゃんと一緒の親御さん。悩みを抱える人や勉強を教えたい人、だれでも居てもいい場所があるといいなと思います。そのきっかけは大人もどうぞの子ども食堂。

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はじめに

はじめまして。

山梨県で喫茶kivisという喫茶店を営んでいる井上と申します。

店舗のある敷地内に開店当初よりある空き家の平家(名前はまだ無い)を使い、
子ども食堂をきっかけにだれでもが居てもいい居場所を作りたいと、このプロジェクトを始めました。
だれでも、というのをもう少し具体的にしますと
自分の気持ちや考えだけではまだ環境を変えられない小学生や中学生、
高校生以上の人や赤ちゃんを連れた大人たちにもちょっと息抜きの場所として、
年代の違う人たちとの関わりを持てる場所として使ってもらえる場所ができたら、と考えています。

解決したい社会課題

社会問題として認識され見えているものは、国や市町村が主体として、専門知識のある方たちと関わっていくべきだと思います。
そうではなく、そこまで大きなことではないこと。
表に出てこないような目立たない些細なこと。
誰かに相談したり話を聞いてもらうほどのことでもない?と感じてしまうようなこと。
なんとなく学校や地域など周りの人や場所に馴染めなかったり、
うまく自分の気持ちが表現できなくて悩んでしまったり。
家だとなかなか勉強ができなかったり、親や兄弟、家族とけんかをするときもあると思います。
大人だったら、赤ちゃんがいたり子どもが小さくて全然気が休まらないような時もあるでしょう。
そんな時に「ちょっと行ってみようかな」「だれかと話したいな」という場を作りたいと考えています。
みんなと過ごすもよし、ひとりで過ごすもよし。
短くても自分だけの時間です。

そのきっかけとして、大人もどうぞの子ども食堂。
多くの人に、気に入っている居酒屋やカフェや公園などがあるように、
選択肢のひとつとしてこの場所を気にかけ、使ってもらえたらうれしく思います。

ふらりと来てあたたかいご飯をあたりまえに食べてほしい。
ご飯の前に宿題をしたり、大人と子どもで話をしたり、ひとり静かに本を読んでみたり。
人手が必要な季節には、みんなで近くの農家さんの手伝いをするのも良いと思います。
(ここ山梨県笛吹市は桃とぶどうが多く栽培され、そしてそれらはとってもおいしい町なのです!)

それともうひとつ。

私の住む山梨県は空き家が多い県です。
ほんの少しばかりですが、空き家問題の解決にも関われると考えます。

山梨県HP

このプロジェクトで実現したいこと

開店当時の13年前から喫茶店の敷地内にある空き家の平家を改装して、
子ども食堂を通じてだれもが居てもいい場所づくりをしていきます。

(改装前の写真です)

月に数回、子ども食堂を開店します。

県内の美味しいごはん屋さんやこのプロジェクトに賛同してくれる方たちが手を貸してくれます。
子ども食堂へはお友達と参加してもいいし、ひとりで来てくれてももちろん大歓迎。
大人は有料になりますが、ぜひどうぞ。

7月後半の夏休みに入る頃、山梨県内で障がい者アートの展示・グッズ販売をする企画に参加します。
畳敷きの室内で絵を見て感想を言いあったり、疲れちゃったらゴロゴロしたり。
いろいろな人にゆっくりじっくり楽しんでほしいです。

(改装前の写真です)

このプロジェクトを通して、将来的には来てくれる子どもたちと一緒に何かを販売したいと考えています。

売るのは作ったモノかもしれないし、アイデアかもしれない!
そこからみんなで考えていきます。
大人に混ざってイベント参加をしたり、子どもたちだけのマルシェを企画運営したり。
ひとりだったらできなかったかもしれないことを、体験できたらいいなと思います。

わたしがわくわくします。

懸念されることとしては、1人で営業している喫茶店の営業日が減ってしまうかもしれません。
喫茶店は(定休日以外は)いつ行っても良いところ。
予約をしてというよりも、買ったばかりの短編小説集など持ってふらりのんびりと訪れるような場所。                      気持ちを整えて、切り替える場所。      『きびすをさげてきびすをそろえて、あしたへ。』                                     きびすは踵、かかと、のこと。          そんな風に考え、13年間営業をしてきましたが、
おおそらくご不便をおかけいたします。

ですが、このプロジェクトをしていくことが、
13年間この場所で営業を続けさせてもらえたことへのお返しになるのではないか。
そしてそうなったら、この地域にこの店が在る意味にもなるのではないか。

喫茶店は主に大人たちが集う場として、平家は主に子どもたちが集う場として。
今はそんな風に思うのですが、運営しつつ意見を聞きながら柔軟に変わっていきたいと考えています。
子供の頃のわたしにもそんな場所があったら良かったのに、と今強く思います。

資金の使い道

目標金額は150万円です。

(工事費用全体の約半分をご支援お願いいたします!)

設備工事費  約105万円

備品            約15万円

(厨房機器、食器、テーブル等)

運営資金      約5万円

リターン費用  約10万円

手数料         約15万円(9%+税)



実施スケジュール

6月下旬 ~7月上旬 業者さんによる工事開始・終了

7月上旬〜7月中旬  有志によるペンキ塗り・大掃除など

7月下旬  アート展示スタート

9月上旬  リターン発送開始

9月下旬  1回目の子ども食堂を開催予定

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



リターン

・3,000円  お礼のメールを送ります

・5,000円   お礼の手紙・オリジナルデザイン印刷の巾着と刺繍入りハンカチ   (10セット)

・1万円  お礼の手紙・オリジナルデザイン印刷の巾着と刺繍入りハンカチ・自家製ジャム1個(30セット)

・3万円①  お礼の手紙・オリジナルデザイン印刷の巾着と刺繍入りハンカチ・自家製ジャム2個(10セット)

・3万円②  お礼の手紙

・5万円① お礼の手紙・オリジナルデザインの刺繍入りハンカチ・自家製ジャム2個・子ども食堂ご招待(1回・2名様まで・要予約)

・5万円②  お礼の手紙・平屋使用権3日間(5セット)

・10万円   お礼の手紙・オリジナルデザインの刺繍入りハンカチ・弊喫茶店利用券5,000円・子ども食堂ご招待(1回・2名様まで要予約)

・20万円   お礼の手紙・平屋命名権・子ども食堂ご招待(1回・2名様まで要予約)

どうぞご検討ください。

最後に

コロナ禍で色々なものが変わりました。
仕事など生活や環境、価値観や習慣や人間関係などなど。
辛い現状にいる方もとても多いと思います。
気持ちが落ち込んでしまっている人も。
わたしもそうでした。

ままならないことも本当にたくさんあるけれど、
みんなのできることと誰かを大事に思う気持ちをすこしづつ持ち寄って、
小さくてもあたたかく明るい光のようなものが生まれたらいいと考えています。

その灯された光は未来であり希望です。

わたしにも必要だし、まだ出会えていない平家を利用してくれるであろう人たち(大人も子どもも!)にも、
絶対に必要なものなのです。
いつか、あの場所があって良かったと、あの頃ほんとはちょっと辛かったんだ、
なんてことも笑って思ってもらえるような居場所づくりに、どうかあなたの力を貸してください。



チーム/団体/自己紹介・活動実績など

このプロジェクトの発案の井上真由美です。

山梨県笛吹市で喫茶kivisという喫茶店を13年営んでおります。

(子ども食堂のできる場所はその喫茶店の隣の建物です。山梨県笛吹市一宮町中尾651-1)

20代から関わる食の分野で子ども食堂を、さらにはだれでもが居られる居場所づくりをしていきます。



最新の活動報告

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  • こんにちは。今回も開催中の「いえなか美術館」より。先日、絵を描いたご本人が、ご家族の方と一緒に来てくださいました。その絵はわりとお客様の目に留まりやすい場所への展示でしたので、こんなところへ!と喜んでくださいました。(ご担当・藤森さんありがとうございます)好きで描いている絵が、観てもらえる。照れくささとか気恥ずかしさとかあるかもしれないけれど、思いきってえいっ!とやってみたことがすごいと思います。なによりご家族や施設の方が嬉しそうです。嬉しいですよね。子ども食堂になる前の場所がこんな風に使ってもらえるとは。嬉しい気持ちが次々と伝播していくといいです。小さな美術館「いえなか美術館」は25日まで。 もっと見る

  • にこにこの器たち

    2022/07/21 13:06

    こんにちは。雨が上がったかと思えば、この強い日差し!暑さが戻ってきましたね。今回も開催中の「いえなか美術館」より作品をご紹介しつつ思うことを書いていきます。陶器の器たちは甲府市内にある障害者支援施設 青い鳥成人寮の方が作られたものです。意志の強そうな眉と目、にっこりとした口元。こちらを見ていて、インパクトがあります。先日、職員の方が観に来てくださいました。お話の中で、みんなたくさん作るのだけど、今、展示販売をする場所を見つけることが難しいとうかがいました。そういうことなら子ども食堂となる平家の出番ではないでしょうか。誰にでも来てもらえる場所になるための、来やすい居やすい場所になるための企画として面白いのではないか。そんな風に考えています。障がいがあっても無くても、大人でも子どもでも、国籍がどこであっても、今生活していく中でいろいろな立場や所属の人たちに接点を持つということは、その人にとって大きな価値になるように思います。普段の生活では出会えないかもしれない人と出会えることも、良い経験になるでしょう。それがこの先の誰もが来られる居られる場所につながると考えています。それと嬉しいことに、絵を描いてくださった方たちのご家族やお知り合いの方が来てくださるのです。初めましての方もおられます。良い機会をいただき、感謝しています。 もっと見る

  • 子ども食堂って……?どういうこと?と訊かれることがありますのでそのお話です。飲食店、個人経営のちいさなお店のことしか分かりませんが、なかなか厳しい状況にあるかと思います。良い所も厳しい所も様々あることは承知しておりますが、とくにうちのようなお店に関して。今までの12年の中でも、ここまでかなぁと思ったことは何度かあります。が、まだできることはあるだろう、それよりもまだもうすこし続けたい、そんな気持ちでやってきました。というか、やってこられました。世の中のみんなが平和で幸せでいてくれてこその仕事だとも思っています。喫茶店は日常ですから。ただ、今の社会で限界を感じている人、そのご家族、がんばっているのだけど評価に繋がらない人、会社。孤独である人。がんばらなきゃいけない時は、がんばってやってみようと思うのです。だけれども、それでは解決できない、そもそもがんばってなんとかなるような問題ではない、大きなことと対峙する時のこと。専門家に手助けを求めるまでではないと思っている人、特にそのお家の子どもたち。多いのじゃないかと思っています。ニュースなどで知るその苦しんでいる人たちは、今違うだけで私だったのかもしれないと思うのです。なんかちょっと辛いかも、悲しいかも。そんな時に、あそこに行ってみようって思ってもらえる場所を作りたいのです。私たちに彼らの抱える問題を解決することは難しいけれど、話を聞いて欲しければ聞くことができるし、詳しい大人を探すこともできるかもしれません。今日も一日たのしくて明日が楽しみー!あーごはん(ビール)がおいっしー!みたいな呑気さを、子どもも大人も持っていてほしいです。平家は主に、すこしの気晴らしができるような、なんだか言いにくい話ができそうな気がする場所として、機能して行けばいいなぁと考えています。そんな場所を作っていくための、きっかけとしての子ども食堂に、あなたの力を貸してください。いろんな方のお知恵と手足をお借りして、託されたものは活かしていきます。子ども食堂に来てくれた誰かが数年ののちに、「あそこがあって良かった」って思ってくれたら泣いちゃうと思う。さほど深刻な問題を抱えていない私でさえ、あのお店があってくれて良かったって思うところがあるのですから、誰にとってもそういう場所は必要だと思っています。とりとめなく長いうえに暑苦しくて恐縮です。周りの、ご興味がありそうな方にもお繋ぎいただけたら幸いです。 もっと見る

コメント

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  1. 2022/07/24 22:56

    5000円のコースに参加したいのですが増やしてもらえませんか?

    1. 2022/07/25 07:19

      コメントありがとうございます。 リターンの商品に限りがあり限定数にさせていただいたので、増やすことは難しいです。


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