はじめに・ご挨拶
はじめまして!
この度は、数あるプロジェクトの中からご興味を持っていただきありがとうございます!
22歳女性、岩手県出身で現在は京都在住で通信芸術大学で学生をしながら油彩、ペン画中心に画家として活動しています「まがい」と申します!
制作部屋(岩手県実家)
制作机(京都アパート)
画家としてのキャリアも未熟なうえに、クラウドファンディングも初めての右も左もわからない駆け出しの身で不安も多くあるのですが、ぜひ皆さんに私の作品を見ていただき、このチャンスを掴む手助けをしていただけたらと、この度、CAMPFIRE様をご利用させていただく事にしました!
また、支援していただこうとしているにも関わらず、顔を出さない事、どうかご容赦ください。代わりと言ってはなんですが、私が描いてきた作品を一つでも多くこちらに載せさせていただきます。
どうか最後までご覧いただけたら嬉しく思います!
このプロジェクトで実現したいこと
この度、ご縁をいただき、2023年10月20日~22日にフランス・パリのルーブル美術館敷地内、カルーゼル デュ ルーブルにて開催されますアートフェア【Salon art shopping paris 】に作品を展示させていただく機会をいただきました。
オファーをいただいた際、こんなチャンスは今後来ないかもしれない!必ず掴みたい!と強く思いました。しかし、展示場所が海外であることから、会場費の他に輸送費や販売代行費、翻訳、運営などの人件費が合わさり、
その費用は¥495,000
その額に思わず、怯んでしまったのですが、このような機会を学生のうちに頂くことがどれだけ大きいチャンスになっているのか。それを考えると、どうしてもやれるところまでやってみたい!なにより、画家を志した日から憧れてやまなかったフランスという大舞台にワクワクがとまりませんでした。
今回、その費用をこのクラウドファンディングを通して、ご支援いただきたいと思っております。
プロジェクトをやろうと思った理由
今回、私にオファーを下さった担当者の方がSNSで私の作品を見つけてくださり、「あまり見かけない独特な世界観」「ぜひ多くの人に見てもらった方が良い」と、沢山のお褒めの言葉をくださいました。
私は駆け出しの画家なので、海外は「いつか...」と思う程度で、今すぐ進出への足掛かりをいただけるとは夢にも思っておりませんでしたが、場所が芸術の都フランス・パリ。私が画家を志すきっかけとなった印象派が生まれた土地という事もあり、何度も言わせていただきますが「チャンスだ!」と思いました。
しかし、出展費用が予想以上に高額で、支払期限も6~7月の間(約1ヶ月)と早く、駆け出しの画家の為アートで生計をたてれず、学生として課題制作をしながらだとバイトも思うようにシフトに入ることができずで、恥ずかしながら自らの力だけでは、出展費用を捻出することもできません。そこで、皆様に「まがい」という画家を認知していただき、私の作風が肌に合った方、今後を応援して下さる方に支援していただけたらと思い、急遽クラウドファンディングを実施させていただく事にしました。
これまでの活動
幼少期より絵は描いていましたが、多くの挫折があり、画家として活動できるようになったのは最近です。
私の作品は「陰鬱とした幻想」「狂気」など負の感情や不条理をモチーフに油彩、ペン画中心にアクリル等で作品を制作しています。また、立体なども制作しており、私が創りたい世界観を追求するとき立体も平面も関係なく生み出していくことをポリシーにしています!
アクリル制作品の一部
油彩作品(一部)
ペン画、ドローイングなど
水彩など
立体物制作過程(モルタル)
立体物(石膏粘土)
そして、もう一つ、作品制作の上で目標としている事のひとつに「ただの絵ではなく老若男女、芸術に触れたことのない人も楽しめる作品を作る」があります。めくれる、覗ける、そんな「仕掛け絵画」を制作して世界中にアートの可能性を発信していけたらと考えています。
展示に利用する手作りポップにも遊び心を入れています!
シーツお化けを覗き込んだ先に何がいるのか。可愛らしさの内側...
世界観と触った時の面白さが合うように名刺も棺型で開閉するようにして、一つ一つ手作りしています!
また、具体的な活動内容は、4月より、お誘いいただいたグループ展へ出展させていただいたり、公募展へ応募したり、
有償依頼での絵の作成 TwitterDMなどで受付中
通販での絵の販売 https://mm-mgi-rr.booth.pm/
などを行っています。
展示の様子
フランスへの思い
ここまでお読みいただきありがとうございます!
次にお進みいただく前に、少々お時間をください。
私が、なぜここまでして、フランスの地へ作品と共に行きたいのかについてです。
今までどんな場所でも多くは語らずにきましたが、今回、ご支援くださる皆様へはお話しするのが筋であろうと考えたので、書かせていただきます。
フランスは私が作品を制作する上で大いに影響を与えられた「印象派」の発祥の地であり、芸術の都であること。画家を志した時、「いつか必ず海外へ私の作品を。そして、フランス、印象派の聖地で個展を!」そう思ってここまで描き続けてきました。フランスの地に出展することは、私の絵描き人生に区切りをつけ、新しい一歩を歩むための大事な通過点だと思っています!
これは、画家としての私の気持ちです。
もう一つ、私個人としてのお話になってしまいますが、フランスは、今は亡き母が憧れた地でもあります。
突然ですが、母とは、私が11歳の時東日本大震災で死別しました。その時から母との繋がりは僅かばかりの朧げな記憶と母が遺していった母が好きな画家や絵本作家の作品、漫画などでした。その中でも、擦り切れるまで母が読んでいたのがフランスを舞台とした漫画達でした。
読むたびに、「フランスに行きたいなあ」と幼い私に言っていた事を今でも鮮明に思い出せます。
また、母は私が将来何をするのかとても楽しみにしてくれていて、絵を描きたいと言っても反対せずに応援してくれていました。
母の死後、何度も挫折を経験し、その度に筆を折ろうとしました。
しかし、ご縁が重なり、私の作品を良いと言ってくれる人が着実に増えてくださったおかげで、今回のフランス出展に繋がりました。この景色を、最後まで応援してくれていた母へ、そして、ここまで育ててくれた父へ。親孝行として夢への一歩を踏み出したいと考えています。
これが私が今回のフランスへ賭ける思いです。改めて、どうか皆様のお力をお貸しください。よろしくお願いいたします。
東日本大震災から10年の節目に自らの心の整理のために描いた作品
資金の使い道
・出展費用(会場費、輸送費、販売代行・運営・翻訳等人件費)
¥495,000
・CAMPFIRE手数料
・リターン制作代
また、皆様のご支援により、もしも100%を超えた際には、フランスへの渡航費用(飛行機代、宿泊代、フランスでのPCR検査代)や、今後の展示会への出展費用、材料費などに充てさせていただき、大切に使わせていただきます。
コロナウイルス感染症について
コロナウイルス感染状況などから、展示会が中止または延期、やむを得ず渡航が困難になった場合でもリターンはお届けさせていただきます。
しかし、上記の事由が発生した場合、頂いた資金の用途が変更になる場合がございます。その場合は、ご支援いただいた皆様へ随時報告させていただきます。
リターンについて
全てのリターンに感謝の気持ちを込めて水彩ポストカードを一枚付けさせていただきます!
①¥1000 お礼メール
②¥3000 ミニ油彩原画(7.5×10cm程度)
③¥5000 油彩原画 F0号
④¥10000 油彩原画 F0号+ドローイングカード3枚セット(12.5×7.5cm程度)
⑤¥15000 油彩原画 SMサイズキャンバス+直筆の感謝のお手紙をお付けします!
⑥¥20000 油彩原画 F4号
⑦¥30000 油彩原画 F6号
⑧¥50000 油彩原画 F8号
⑨¥70000 お好きなサイズで油彩描きます。(目安F10程度:要相談)
全てのリターンに上乗せ支援が可能です。
※リターンで制作した作品全ての著作権はまがいが所有いたします。
追加リターン!こちらは、まがいが普段趣味で話している怪談を聞いてくださっている方向けのリターンになります!
・¥3000 1対1 zoomで怖い話しながら交流しましょう!(40分間)
実施スケジュール
2022.6月…クラファン実施、リターンの制作開始
2022.7月...クラファン終了
2022.9月~2023.5月...リターン返礼
↓
2023.10月...フランス・パリ 展示!
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます!
画家として活動をはじめてから、色んな方に見ていただきました。そんな皆さんのおかげでこの様な大舞台への切符を手にすることができました!
ここで私を知ってくださった皆様!皆様が支援をして下さるおかげで、この切符を捨てずに大舞台まで登っていけます!本当に!本当に‼ありがとうございます!
画家としても、人としても未熟者な私ですが、必ず、日本のアートを盛り上げる画家になってみせます!
また、直接的な支援ではなくとも、メッセージやこのプロジェクトをSNSでシェアしていただく事が大きな力になります!
皆さまどうぞよろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る進捗について +ご報告
2023/09/01 08:08お久しぶりです! ご支援いただいた皆様、改めまして、ご支援ありがとうございます!フランスへ行くまでに残り約1か月となりました!作品は既に完成して、発送させていただきました!ブログのようにこちらに、制作風景を載せたかったのですが、慣れない作業の連続で、思うように作業ができず、完成、発送済みのご連絡のみになってしまいました。申し訳ございません…気を取り直して!本日から9月!先ほども言った通り、パリへ向かうまで残り一か月程となりました!今回のコンセプトは、絵本の挿絵古本屋さんに行くと、古い絵本によく出会います。擦り切れるまで読まれたそれが、なぜこの古本屋に積み上げられているのか。ものによっては、ページが抜け落ち、話として成立してないもの、または、挿絵一枚だけで段ボールに詰められてる事も。私は、そんな絵本の姿が大好きです。大事に大事にされている絵本、擦り切れるまで読まれ、数多の人の手を渡り歩いた絵本。その全てに物語があり、それらを真に理解は出来ずとも、想像ができます。私は、そんな絵本が大好きで、フランスという古いものを大切にする人々が集う地でそれを題材に作品をつくりました。まだまだ、足りないところばかりで、反省点が目立ちますが、今後ともまがいをどうぞよろしくお願いいたします。2023.9.1 21時より YouTubeにて、告知動画を出します。https://youtu.be/hMRUvfFFCl4これは、物語ではなく、忘れられた幻燈である。 もっと見る
制作風景とコンセプトについて
2023/05/30 11:52本日は制作風景と併せて作品のコンセプトについて少しだけお話しようと思います。今回、私は「クラムボンのさしえ」という絵本を制作しております。挿絵だけが描かれた絵本で、画材にも統一性はありません。話も繋がっていない。「くらむぼん」な挿絵です。この「くらむぼん」が何かは、私から多くは語りません。ただ、皆様もお気づきかと思いますが、宮沢賢治著の童話「やまなし」の「クラムボン」からお名前をいただいています。母が宮沢賢治好きだったことと、出身県が同じ事で、宮沢賢治の作品に触れる機会が多かったのですが、宮沢賢治の作品の中でも「銀河鉄道の夜」「やまなし」「セロ弾きのゴーシュ」は私も母も特に好きな作品であった為、12年前に母が亡くなったその日から、母との繋がりを感じられる思い出のひとつになりました。くらむぼんはそんな繋がりの証明かもしれませんし、全く関係無いかもしれません。全ては白いシーツの中に隠されています。いろいろ言いましたが、少し考えてみたり、お気に入りの挿絵を見つけてみたり、楽しんでもらえたら嬉しいです。それでは、今月はここまで。コンセプトとか語るの下手すぎるので、頑張りたいところです…下に告知ございますので、是非ご覧ください!告知現在、boothにて、こちらの作品に連動した 挿絵風原画ポストカードを販売しています!古い本から抜け落ちた挿絵のページのような仕上がりになっています。購入していただいた方だけが見れる、何かが裏に書いてあるかも?加えて、購入いただいた挿絵を持って、まがいの個展へ来ると!?是非お迎えください!大きさおよそポストカードサイズお値段2000円~2500円(制作方法による値段変動)是非、販売ページをご覧ください!よろしくお願いいたします!https://mm-mgi-rr.booth.pm/ もっと見る
経過報告
2023/04/12 10:06皆様お世話になっております。プロジェクトオーナーのまがいです。以前の報告からお時間開いてしまい申し訳ございません!先月をもちまして、無事に全てのリターンをお届けすることができました!拙い絵ではございますが、是非可愛がっていただければ嬉しいです!今回から、10月のパリへ向けての制作の様子を報告していければと思います!今回の展示のイメージは大きな仕掛け絵本!私が幼少期より想像しては「いつか」と未完成のまま胸に秘めていた子達を見開き6Pの絵本にします!なんと、絵本にスマホをかざすと...?また、今回は9月頃に展示コンセプトの動画を公開予定です!(Instagram・Twitter・YouTube)11月、12月にも何かある...!?詳細をお待ち下さい!遊び心沢山の見ても触っても楽しいちょっと怖い作品を鋭意制作中です!お楽しみに! あとがき できるだけ多く活動報告に載せたいのですが、まがい自身が絵の活動の為、京都から東京に引っ越して参り、その諸々作業と活動資金と生活費を稼ぐ為、仕事もはじまりまして、てんてこ舞いでございます...なので、定期的とはいかないのですが、1ヵ月に1回は必ず更新できればと存じます!どうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
コメント
もっと見る