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沼津・中心市街地が“まちなか美術館“に生まれ変わる

沼津の中心市街地は、ビルが歯抜けに取り壊され、駐車場となっています。そこには窓のない味気ない壁面があり、街を暗くしています。その壁をキャンバスにして、市民から公募したデザインで、まちに彩りと元気を付けたいと考えました。壁アート2022を実現するための資金と、ぬまづまちなか美術館の今後の活動資金です。

現在の支援総額

200,000

10%

目標金額は2,000,000円

支援者数

24

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/07/07に募集を開始し、 24人の支援により 200,000円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

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沼津・中心市街地が“まちなか美術館“に生まれ変わる

現在の支援総額

200,000

10%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数24

このプロジェクトは、2022/07/07に募集を開始し、 24人の支援により 200,000円の資金を集め、 2022/09/10に募集を終了しました

沼津の中心市街地は、ビルが歯抜けに取り壊され、駐車場となっています。そこには窓のない味気ない壁面があり、街を暗くしています。その壁をキャンバスにして、市民から公募したデザインで、まちに彩りと元気を付けたいと考えました。壁アート2022を実現するための資金と、ぬまづまちなか美術館の今後の活動資金です。

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はじめに・ご挨拶

静岡県沼津市の街づくり団体で、当初は沼津市役所の地域デザインセミナーの会員の有志で結成された任意の団体です。机上の空論ではなくて、市民の力で、少しでも変えるようにするための第一歩です。

地域デザインセミナーでのぬまづまちなかの街歩き。中央公園に集合。

 

このプロジェクトで実現したいこと

沼津の街なかはスポンジ化が進行し、ビルが歯抜け状に壊され、駐車場となって、コンクリート壁面

で囲まれた味気ない空間となってしまっています。街を暗くしていました。


モルタル打診検査および防水処理前(2022年1月時点)

 コンクリート等の壁面を壁アートで描いていって“まちなか美術館”にしようと構想しました。

本町の旧東海道沿いに位置する「安田屋ビル」の壁をまちなか美術館最初の1枚として募集し、

街に元気を与え、沼津の未来への希望を感じることができるような壁画を描くことです。

ビルオーナーの安田屋さんが大変ご理解のある方で、築60年のコンクリート造の建物のモルタル打診検査および防水処理前を事

前に行っていただき、外壁に壁画を安心して描ける下地を作ってくれました。それが現在の白い壁です。

安田屋ビルは、沼津駅と沼津港との中間地点にあり、江戸時代の「ぬまづ宿」中心地です。

 

私たちの地域のご紹介

沼津は、日本一深い駿河湾に面し、伊豆天城に源流をもつ狩野川が街なかを流れ、愛鷹山や沼津アルプスと呼ぶ山にも囲まれ、富士山の眺望も楽しめ、光と風に包まれて、環境や自然に恵まれた、とても住みやすいところです。

沼津は街なかに狩野川が流れ、駿河湾と富士山を望む千本松原があり、環境に恵まれた静岡県東部の中心都市です。

(写真提供/沼津市)


プロジェクトを立ち上げた背景

沼津の街歩きを企画し、街なかがかつての賑わいがなくなり、駐車場が多くなっていることが気になりました。

沼津の街なかはスポンジ化が進行し、ビルが歯抜け状に壊され、駐車場となって、コンクリート壁面で囲まれた味気ない空間となってしまっています。このような壁が中心市街地に33箇所存在し、このような壁で囲まれた空間が17スペースあることがわかりました。

このような壁をキャンバスに見立てて、アート作品を描いていけば街なかが美術館になるのではないか、味気ない壁が存在する街なかのマイナス面を、壁アートによってプラスに転じることができるのではないかと考えました。

コンクリート等の壁面を壁アートで描いていって“まちなか美術館”にしようと構想したところ、本町の旧東海道沿いに位置する「安田屋ビル」さんが趣旨に賛同され、承諾も得られました。まちなか美術館の最初の壁アートを今回募集するものです。


これまでの活動

沼津市地域自治課からの委託による2017年「地域デザインセミナー」の開催

その後、自主的に2018年、2019年と街の問題点を話し合う。

沼津の街なかを流れる狩野川。沼津の街なかのよいところ、問題点を検証する。

2020年、2021年はコロナ禍で活動休止をし、2022年に再開し、「ぬまづまちなか美術館 壁ア-ト2022」を立ち上げる。

会員が街の解決案を提案。 構想が少しずつ決まっていく。

街なかを元気にするまちづくりの会の代表 塩見寛 


資金の使い道・実施スケジュール

スケジュール

2022年   6月 2日 : ビルオーナーとの覚書の締結  

       6月15日 : 作品内容説明 「沼津市・広報ぬまづ」およびチラシ配布 HP開設

8月1日~8月12日 : 作品提出期間(当日消印有効)

            8月17日    :  第一次審査会(非公開)(10点程度選考)

    8月19日  :     第一次審査結果発表

    9月  3日    :    第二次審査(本人のプレゼンテーションを含めた公開審査)

    9月  5日    :    最優秀賞結果発表

            9月10日   : クラウドファンディング終了

    9月11日  :    最優秀賞者の表彰・覚書の締結 他9名との作品の覚書の締結

           工事施工者との工事請負契約書の締結

    10~11月  :  壁アートの施工

        11月中旬   :    完成

    12月上旬 :   リターンの発送

2023年 1月中旬 :  沼津のまちなかのまち歩きと勉強会 

2023年 5月~  :   ぬまづまちなか美術館 第二回壁アート募集予定


資金の使い道について

  壁画施工費  : 70万円

  工事保険および人件費 :50万円

  広告制作費  : 10万円

      会場費・雑費 : 10万円

  リターンの制作費および送料    : 13%

  CAPFIRE掲載手数料・決済手数料  : 17%

「支援金は運営維持費として使われ、賞金には使われません」  


リターンのご紹介

リターンは、最優秀賞を含む、優秀作品10点の絵はがき、沼津の街なかのまち歩きと勉強会、壁アート2022のビルの安田屋蕎麦店の食事券、沼津市特産の煎茶、沼津市特産のアジの干物の詰め合わせ、今後の活動報告になります。


最後に

きっと誰もが自分の住む町、ふるさとへの熱い想いをもっていると思います。その想いを壁アートを通じて、その街に住む皆さん、来てくださる人達に届け、幸せな時間を感じてほしいと思っています。

また、壁アートのデザインコンペの対象は、沼津に縁のある人、思い入れのある人で、2006年4月1日以前の生まれです。15歳以上ならば、だれでも参加できます。 それもまた、希望です。

詳しくはHPをご覧ください。 https://www.numazu-machinaka.net


未来への希望を感じるデザインを募集し、壁画を完成させたいです。資金のご協力のほど、よろしくお願いします。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 昨日、壁アート2022にご協賛いただいた皆さまに返礼品を郵送し、何とか年内に「ぬまづ まちなか美術館・壁アート2022」の事業を完了することができました。ご連絡が遅くなりましたが、ご協力、ご協賛いただいた皆様に心より感謝申し上げます。壁画の完成は、11月30日に完成し、添付の写真は12月1日の新聞取材時の集合写真です。何度も問題にぶつかり、その度に激しく議論し、そして奮起し、乗り越えてきました。勿論、初めて物語なので、まだまだ課題は多いですが、様々な職種のプロとしての技術の結晶でもあります。この壁画の成功は、ビルオーナーの安田屋さんが無償で壁を提供いただいたこと。また下地処理を自費で行っていただいたこと。市民公募のデザインコンペの選ばれた戸塚さんが、私達の多い注文にも答えたくれたこと。A3でデザイン画を何十倍もの大きさに、それもデザインを忠実にかつブラッシュアップした壁画に仕上げてくれた微助人の野口さん達の技術力。壁を借りて描く壁画の将来的な問題点や著作権の覚書を作成してくれた弁護士の中村さんの協力。その他、HPを作ってくれた石橋さん、記録を取ってくれた羽場さん、問題があった時に相談に乗ってくれた植松さん。地元の商店街の会長である岡田金魚店の岡田さんやつじ写真館の峯さんには、地元の人たちの意見を聞いてもらい、本当に助かりました。デザインコンペでは27名の人に応募していただき、私は公開審査の時に、応募者の皆さんの思いを聞き、胸が熱くなりました。そして、採用されなかった人達から、本当に悔しかったけれども、幸せな時間だったし、よい切っ掛けになったと言われています。地元の商店街からも、応募者の皆さんからも、来年も続けてほしいとの声があり、課題は多いですが、うれしいことです。今年最後の報告になりますが、間に合ってよかったです。 もっと見る

  • 最終選考案の決定

    2022/09/05 07:58

    9/3に第二次公開審査会が行われ、最終選考案が決定しました。沼津在住の32歳の女性の作品です。家族との思い出を、独学の切り絵で、明るく楽しく表現してくれました。個人店や商品名など修正する点はありますが、壁画の完成に向けて、協働での作業をしていきます。審査会を開催して、私達は発表者の皆さんから多くのことを再確認させていただきました。・個人の作品ではなく、公共の壁画とすること。・故郷沼津を思いながら、絵に向き合った時間が幸せな時間だったこと。公開審査会は感動あふれるものでした。落選した人は悔しい気持ちなど様々な複雑な思いがあると思いますが、参加者から参加出来てうれしかったとのご返事が多く、応募者みなさんの素直な心に感謝します。クラウドファンディングも後5日です。ご支援の程、よろしくお願いいたします。 もっと見る

  • 第一次審査会終了

    2022/08/25 09:44

    8/12消印有効で27作品が集まり、8/17に第一次審査会が開かれました。どの作品も沼津への思い入れが甲乙つけがたかったです。中には、デザインとして評価が高い作品もありましたが、壁画として経年劣化した時を考慮して、除外された作品も多くありました。議論を重ねて、10作品が選ばれました。尚、作者の氏名も所在も審査員は一切知らなく、事務局のみが把握しているなど、公平性を重視しています。 もっと見る

コメント

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