昨日、壁アート2022にご協賛いただいた皆さまに返礼品を郵送し、何とか年内に「ぬまづ まちなか美術館・壁アート2022」の事業を完了することができました。
ご連絡が遅くなりましたが、ご協力、ご協賛いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
壁画の完成は、11月30日に完成し、添付の写真は12月1日の新聞取材時の集合写真です。
何度も問題にぶつかり、その度に激しく議論し、そして奮起し、乗り越えてきました。勿論、初めて物語なので、まだまだ課題は多いですが、様々な職種のプロとしての技術の結晶でもあります。
この壁画の成功は、ビルオーナーの安田屋さんが無償で壁を提供いただいたこと。また下地処理を自費で行っていただいたこと。
市民公募のデザインコンペの選ばれた戸塚さんが、私達の多い注文にも答えたくれたこと。
A3でデザイン画を何十倍もの大きさに、それもデザインを忠実にかつブラッシュアップした壁画に仕上げてくれた微助人の野口さん達の技術力。
壁を借りて描く壁画の将来的な問題点や著作権の覚書を作成してくれた弁護士の中村さんの協力。
その他、HPを作ってくれた石橋さん、記録を取ってくれた羽場さん、問題があった時に相談に乗ってくれた植松さん。
地元の商店街の会長である岡田金魚店の岡田さんやつじ写真館の峯さんには、地元の人たちの意見を聞いてもらい、本当に助かりました。
デザインコンペでは27名の人に応募していただき、私は公開審査の時に、応募者の皆さんの思いを聞き、胸が熱くなりました。そして、採用されなかった人達から、本当に悔しかったけれども、幸せな時間だったし、よい切っ掛けになったと言われています。
地元の商店街からも、応募者の皆さんからも、来年も続けてほしいとの声があり、課題は多いですが、うれしいことです。
今年最後の報告になりますが、間に合ってよかったです。