子ども虐待防止策イベント2022 in 千葉のスタッフをしております虎徹です。今日は会場となる千葉文化会館の下見に行って参りました。実際に最寄りの駅から歩いてみましたが、とても駅チカですのでアクセスは抜群です。今回は千葉モノレールの「県庁前」から歩いてみました。千葉県庁と千葉県警本部の目の前を抜けると、小高い丘があります。目指す千葉県文化会館は亥鼻公園の中にありますが、亥鼻公園の中には亥鼻城がありますので、遠目にも目立ちます。写真では階段となっていますが、車いすなどの方はスロープもありますのでご安心ください。お車の方は駐車場が70台分ほどありますが、こちらの文化会館は音楽コンサートホールも備えており、週末でコンサートなどが開催される日には駐車場はすぐに一杯になってしまうそうです。できる限り公共の交通機関でご来場ください。今回使用する会場は「第一・第二会議室」となります。広めの会場で参加者の方々にもソーシャルディスタンスをしっかりと取って頂けるように配慮しております。現在防止策イベントin千葉を運営する私たち”だいだいビジョン千葉”では、一緒に準備をして頂けるボランティアスタッフを募集しております。クラウドファウンディングでのご寄附も大変ありがたいですが、更に「運営にも興味がある」という方はおられませんか?私を含めて既存のスタッフも全員ボランティアです。「忙しいから無理だよ」という方も、空いた時間でお手伝い頂ければ大丈夫です。ご興味を持っていただける方は是非ともご連絡下さい。
今にちは!だいだいビジョン千葉スタッフのあいみです。現在3歳と0歳の子育て中です。夫は平日は仕事で忙しくなかなか早く帰ってこれません。夫婦両親共地方在住で、なかなか気軽に会いにこれる距離ではないので、子どもたちは一日中ほぼ私がみているという状況です。私は自分に子供ができてから、世の中で起こっている虐待の事件をより一層身近に感じるようになりました。それまではテレビで虐待のニュースを見て(かわいそう)と思うことはあっても、本当に起こっていることだと感じることができないというか、あまりピンときていないという感じでした。実際、私自身いわゆる普通の家庭で育てられてきたため、虐待を現実のことと捉えることがなかったのです。今は毎日自分の子供たちと向き合う中で、同じ日本で産まれ、虐待されて育つ子たちがいることを思うと悲しくなり、自分の子どもたちと重ねて考えると身を引き裂かれる思いがします。どうして虐待が起こってしまうのか。虐待は他人事ではありません。私も自分が子育てしていて感じることもたくさんあります。初めてのことばかりで戸惑うことや、思い通りにならないことだらけでイライラしてばかりです。暴力こそないものの、モノにあたる、暴言を吐く等、毎日のようにあります。そして世の中で起こっている虐待と紙一重のところに自分がいると思うと恐ろしくなります。ニュースになるような虐待と自分と、もしかしたら大して違いはないのかもしれません。ただ、子育てで疲れていたり孤独を感じていても、ふとしたときに救われることもあります。電車で隣に座った人、スーパーやコンビニのレジの店員さん、公園に遊びに来ていた親子など。。みんな私と同じことを経験している、もしくは経験してきた人たちでした。そして一瞬でも、自分と同じ状況を経験した人との時間を得ることで、気持ちが救われていることに気付いたのです。もしこれらの出会いが全くないまま、家の中で子どもたちだけと過ごす日々が続いていたら、、、私はとっくに限界を迎えていたかもしれません。毎日大変なことばかりでも、子どもたちが笑顔になる瞬間は全て報われる気になるし、寝顔を見ながら日中怒ってしまったことを後悔することもあります。なので、虐待は他人事では済まされないと実感しています。もし今の私にもっと余裕がなくなってしまったら、、、自分自身にストッパーをかけながらやり過ごす場面もあります。子育て中の人も、そうではない人も、一人ひとりが虐待を身近に感じることができれば、世の中に虐待の理解がもっと広がれば、虐待はきっとなくなると信じています。そして同じように感じる人が少しずつでも増えていけば、子育ても『孤育て』にならずに済むかもしれません。私自身も毎日の家事に追われ、なかなか更新することができないかもしれませんが、同じ気持ちを共有できる人が増えたらと思っています。どうぞよろしくおねがいします。
皆さんはご自身が育った環境の中で、一切の虐待の経験が無く育ってきたという自信はありますか?私は30歳位までは、自分の人生には虐待などという言葉は全くの無縁だと思っていました。しかしだんだんと自分の生きづらさを疑問を感じるようになってきて、「あれ?自分ってなんかおかしい?」と思うようになっていきました。そして人生の折り返しに差し掛かるころに、取り返しのつかないほどの失敗をやらかしました。その際にその失敗の原因を突き詰めて考える機会に恵まれ、そして漸くにして自分自身が虐待を受けて育ってきた事に気づきました。アリス・ミラーや安富歩、そして今一生の本を読み、自分がどういう環境で育ち、どのように影響を受け、そしてその結果「自分」という人間を失い、「自分以外の誰か」を生きてきたことを理解したのです。その事実を受け入れることは恐ろしいことでした。しかし受け入れるしかありませんでした。しかし受け入れたと同時に、なぜ今までの自分があんなにも怒りに満ちた生き方をしていたのか、なぜ今までの自分があんなにも他人を攻撃しなくてはならなかったのか、なぜ今までの自分があんなにも自分を大きく見せる必要があったのか、それらが全て理解できてしまったのです。あなたは今、自分の生き方に何らかの「生きづらさ」を感じていませんか?なんだか分からないけど、他人に腹が立って仕方なくありませんか?なんだか分からないけど、他人にどう思われているかが気になって仕方なくありませんか?なんだか分からないけど、いつも何かに焦っていませんか?自分がこうなってみて分かったことですが、恐らく日本人の大多数は、幼少期から青年期にかけて、その大多数が何らかの虐待を受けています。「そんな、大げさな、、、」そう思うかもしれませんが、間違いありません。例えば少なくとも日本の中で義務教育期間を終えているのであれば、虐待を受けている可能性は非常に高いです。「学校に行くのは当然の義務、なぜなら義務教育だから」そう教えられて育ってきていませんか?泣く泣く学校に行った経験ありませんか?もしくは学校に行き渋る級友を、家まで迎えに行ったりしたことありませんか?私にはあります。「やりたくないことを我慢して耐えることを教えるのも教育だ」そう信じる大人はたくさんいますが、それも立派な虐待なのです。好きなことが好きだと言えなくなるようになり、嫌いな事を好きな事だと信じるようになり、最終的には自分が何者かも分からなくさせてしまいます。私は日本という国が世界に冠たる虐待大国だと思っています。虐待はその個人にとっても悲劇でありますが、同時に日本にとっても、ひいては世界の他の国々にとっても悲劇なのです。アドルフ・ヒトラーを知っていますか?ウラジミール・プーチンを知っていますか? そして現在日本国中を揺るがしている、”安倍晋三元総理銃撃事件”の犯人「山上徹也」を知っていますか?彼らに共通することは、幼少期に壮絶な虐待などの経験をしているということです。虐待によって蝕まれた人格は、国や世界をも滅ぼしかねない破滅願望を生み出します。彼らはまさに国や世界を滅ぼしかねないような行為を行っています。大げさではないのです。だからやはり、子ども虐待は撲滅しなくてはならないのです。だいだいビジョンはそんな思いを抱いたボランティアの仲間で運営されています。今年の11月23日に予定されているイベントに向けて、まだまだご寄附を必要としています。少しでも興味をもっていただけるならば、このプロジェクトへのご寄附をお願い致します。
こんにちわ!《だいだいビジョン千葉》の虎徹です。《だいだいビジョン千葉》は千葉県内の有志で運営されている、子供虐待防止策イベントの運営チームです。子供虐待防止策イベントとは、虐待サバイバー達が自らの体験を政治家達に直接語ることで、真に必要な虐待対策を共に考えていくイベントです。今までに全国各地で行われてきており、2021年には千葉県でも行われました。今年は千葉県では2年目の開催となります。こちらの活動報告の中では、今年の開催の準備状況のご報告はもちろん、開催運営スタッフの募集虐待経験者の《親への手紙朗読者》の募集一般参加者への参加告知政治家への参加告知などを随時アップしてまいります。どうぞ宜しくお願い致します。