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公演関係者のからのコメントや、マームとジプシーがお世話になっている方々より応援コメントを続々といただいております。初めてマームとジプシーを知ってくださった方もいらっしゃると思いますので、コメントをいただいた方との関係性と共に活動報告にも日々紹介させていただきます。
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米代 恭(漫画家)
10代の終わりから知人に連れられて行ったのが藤田さん演出の『犬』でした。自分の固定概念を覆し、なんたか目の前ですごいことが起きているという感覚に痺れ、演劇の魅力にすっかりのめり込んでいきました。
『cocoon』は再演するたびに進化していく作品です。私は今回の再再演が特に好きでした。それを公演中止によって観る方が制限されてしまったことが残念でなりません。
今回の呼びかけによりマームとジプシーの輪がより広がることを願っています。
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米代恭さんは、2011年の「官能教育 藤田貴大×中勘助『犬』」という、かなり初期の作品からマームとジプシーを観続けてくださっています。
また、ユリイカ2013年8月号の今日マチ子特集では、『cocoon』制作現場に来てくださり、数ページにわたり漫画として稽古場の様子を描いてくださいました。
漫画には藤田が「偶然その時代に生まれてしまった普通の子たちを描きたい」そして「この舞台に出てくる一人一人の最後を見届けたい」と稽古場でみんなに述べた場面が描かれています。初演・再演・再再演と少しずつ作品を変化させてきましたが、もちろん、その根本的な思いは変わっていません。
漫画の最後に米代さんは「わたしもその中のひとりになりたいと思う」と言葉を添えてくださいました。
『cocoon』のはじまりに立ち合ってくださって、その時からずっと、少し離れた場所から、しかしとても大きなエネルギーでマームとジプシーを見守ってくださっていることに、心強さを感じています。